6AQ5全段差動 3段化の夢・・・仕切り直し

さて、次なる一手は、前段に違う真空管を使うことであろう。
手元にあるNOS(New Old Stock)電圧増幅管には、ECC81/12AT7, 7DJ8, 12BH7A, 6350, 6R-HH8 があるが、利得の点で ECC81/12AT7 が脱落、ヒータ電圧の観点で 7DJ8 が脱落した。 残るものから考えると、12BH7A, 6350 はそれ自体がミニワッターに使えるぐらい大きく、見栄えやヒータ電流の小ささから 6R-HH8 が残る。

6R-HH8(6KN8)は、ECC81/12AT7 や 6DJ8 と同様のカスコード増幅用高周波双三極のTV球である。 6DJ8 を元に日立が開発した 6R-HH1 の改良版が 6R-HH8 とのことだ。

情熱の真空管(ぺるけ師匠)による全段差動アンプの1号機(6AH4GT)でも、前段増幅は当初 6DJ8 が使われており、良いかもしれない。 問題は 6R-HH8 は、6DJ8 より 3割方 high Gm であり、発振させないで使いこなせるかどうかが不安だが、困ったら掲示板で相談すればいいだろうと軽く考えて、ロードラインをひいてみた。 ぺるけ師匠の6AH4GT より、少し高めの電圧のほうが良さそう。 当初ロードラインを引き間違えたのはないしょ。 下図は6R-HH8 のデータシートから、プレート電流 10mA以下のところ書き直して、ロードラインを引いてみたところ。

前段にあまり多くの電流を流せないので、このぐらいで勘弁してもらうことにした。 ぺるけ師匠の6AH4GT でも、6DJ8 を 2mA で使用する予定だったようだし。

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