Class AA パワーアンプは実現できるか・・・あきらめた編

たかじんさんのアドバイスもむなしく、ダメだったことから、妄想編で記した方針を撤回して、Class AA ヘッドホンアンプClass AA ミニワッターと同様に、V-Amp に LME49720 を利用することとする。 2回路のオペアンプなので、1回路は遊ぶことになる。

今度は大丈夫だろうとタカをくくって制作してみたら、ホイートストンブリッジが 0.33Ωー0.1Ω、33Ωー10Ωの場合、LME49720でもコンパレータ状態になってしまった。 呆然とする n’Guin・・・

仕方がないので、たかじんさんのアドバイスをあきらめて、補正コンデンサ位置を元に戻したが、当然ノイズは高いまま。

アンプ入力ショートであると、雑音が聞こえないのに、PGA2311 電子ボリュームにつなぐと雑音が多くなることから、PGA2311電子ボリュームの作成ミスやQIコネクタの接点不良などを疑って、いろいろ試してみたが、PGA2311電子ボリュームの左右を変えても、右チャンネルの雑音が多いことから、PGA2311電子ボリュームはシロらしい。やはり不安定な Class AA パワーアンプ基板が問題?

ふと思いついて、トロイダルトランスを回してみたら、ノイズが変化するではないですか。 運が悪いことに、最もノイズが大きい方向で固定していたらしい。 また、Talema の 12V 6.67A x 2 (160VA) なので、付属の金属ボルトで固定していたが、これをプラスティックボルトに交換することで、さらにノイズは減った。 左右とも、0.1mV 台になった。 大喜びで試聴してみたが、なんか変だ・・・。 聴きづかれする音質のままな感じがする。 歪み率特性をとってびっくり。こんな変な特性を見たことがない。

to be continued…

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。