私としては超弩級のアンプを作ったつもり。
上中央左には、300VA のトランス。 芯線があまりに太く固いので、端子板にいったん接続してからダイオードにつないでいる。 下の写真を見れば、一目瞭然。 なお、端子台に見える小さなブリッジダイオードは、フルバランス・フルディスクリートアンプへの長い道のり・・・再度のインラッシュカレント対策への電源用だ。 なお半田付けはとてもじゃないができないので、圧着している。
シャーシ後面で放熱されているブリッジダイオードだ。SBRT20U100SLP を用いたブリッジダイオードは、IFSMが140Aだ。 それでも、プラス・マイナスともに、4700μF×8 の構成ということもあって、ラッシュカレント対策が必要だ。 VFA-01のアンプのPSRRを考えると、とんでもない過剰品質の電源部といえるが、趣味の世界だから・・・。
なお、右側のダイオードの右に線が写っているが、ゴミで後の除去している。
モノラル構成のBTLアンプだが、タカチHY型の放熱器付きシャーシのため、放熱はケースに直接できる。 この構成は、できあがってしまえばスタイリッシュだが、部品交換などの手間暇ははんぱない。 次に作るときには、独立した放熱器を使うことだろう。
