Class AA ミニワッターは実現するか・・・合格しました & はらわた

完成した Class AA ミニワッターを、自宅で100時間程度エージングしてから、知人宅に持ち込んだ。 村治佳織のギターでテスト! 禁断のClassAAヘッドホンアンプのように、目の前に広がる絶妙な空気感がでるかどうか? 

何しろ、こちらの利点はやや出力が大きいことと、保護回路に小信号用のリレーではなく、MOS-FET を使っていることだが、Rコアトランスを利用できていないし、使いやすいようにゲインを少し上げており、ひずみ率特性はやや悪い。

最初の一音が出た瞬間に合格だとわかった。 この絶妙な空気感は、ClassAA回路とテクニクスのスピーカーで織りなす音なのだろう。 我が家のスピーカーでは出ない。 また知人宅の Mcintosh のアンプと組み合わせても出ない。

左側のスピーカーが Technics SB-MX-100D。 アナログプレーヤの上に仮置きされているのが、ClassAAアンプ。 右側に Mcintosh のセパレートアンプと Soulnote sa1.0 がみえる。

無事に合格できてよかった~~~ このアンプは知人宅にお嫁入りだ。 自作派にとっては、この上ない喜びといえる。 何しろたくさんの市販アンプをお持ちの知人宅で、他のアンプより、はっきり優れた組み合わせだからだ。 2台の ClassAAアンプが共通した音色であることから、これは回路の音といえるのだろう。

要調整のNFコンデンサは不要であった
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