さて、出力段を定電流化した7DJ8全段差動ミニワッターだが、聴感から、NFBは 11dB ほどかけることとした。 微分補正コンデンサの容量決定は、下記の周波数特性から 470pF に決定した。70kHz 前後の盛り上がりが補正されているのがわかる。
歪み率特性は下記の通り。5%歪み率で 0.9W とれている。 本家に比べるとやや歪み率が高いが、NFB量が少ないためかもしれない。 残留雑音は 左Ch 0.081mV、右Ch 0.075mVと十分に低い。
さて、本番は 6R-HH2 だがどうだろうか。
to be continued…