6R-HH2 はミニワッターの夢を見るか・・・構想編

さて、6R-HH2のデータシートから書き起こして、ロードラインを引いてみよう。 ぺるけ師匠の6DJ8全段差動ミニワッターと同じプレート電圧、プレート電流のポイントで 7KΩのラインは下図の通りになる。

6DJ8 に比べるとだいぶ直線性が悪いというか、直線性が良い部分がグリッド電圧が正の領域に広がっている。 すなわち、6R-HH2 でミニワッターを作ろうとしたら、A2級動作を前提に設計する必要がある。 すなわち、エミッタフォロワ・ドライブにすることになる。

ぺるけ師匠の作例だと、6N6P ではエミッタフォロワドライブはうまくいったが、6DJ8 では複雑な発振が起きたとある。

6R-HH2 はエミッタフォロワドライブで、全段差動ミニワッターの夢を見られるのか?

「6R-HH2 はミニワッターの夢を見るか・・・構想編」への2件のフィードバック

  1. こんにちは。有用なページの公開ありがとうございます。

    メーカー発行のデータシートの記載より、ネットにあるEp-Ipカーブの実測結果の方が直線性はよさそうに見えます。

    https://www.tezukuri-amp.org/bunkakai/sokutei/Ep-IpCurve/pdfs/6R-HH2.pdf
    https://www.mweblabo.com/jf1vrr-2010120200

    自分も触発されて素人ながら設計を初めましたが、165V/9.5mA/7KΩ あたりはどうかな、などと考えています。ユニット毎2Wが定格なので、6DJ8よりちょっと無理はききそうなどと、いろいろ妄想させていただいています。

  2. あらみす様

    有用な情報をありがとうございます。 おっしゃるとおり、データシートより直線性が良さそうに見えます。 もしかすると、A2級ドライブしなくても、それなりの出力が得られるかもしれません。

    全段差動アンプは、プレート電流とトランスの一次側インピータンスで理想出力がほぼ決まってしまいます。

    理想最大出力(W) = プレート電流(mA)×プレート電流(mA)×負荷インピーダンス(kΩ)÷2000
    http://www.op316.com/tubes/myamp/6ah4bpp.htm

    よって、電流多めで直線性が良いところを探すことになります。

    貴重な情報をありがとうございました。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。