たかじんさん
ご回答ありがとうございます。
ブリッジ整流回路に使用するダイオードの選定にあたり、一応自分で調べてトランス2次側交流電圧の√2倍以上あれば良いというところまでは理解できたのですが、電源投入時の突入電流で悩んでいました。
スキルのある方なら「4700μF程度なら30Aも流れない」と直感的に判断できるんでしょうね。今後の電気知識の糧とするために、この電源が出来たらオシロで実測してみたいと思います。オシロは当然持っていないので会社で借りますが(汗)
HyCAAは現在テストベンチ上で動作させており、レイアウトの兼ね合いもあるのでC3を追加しようと思います。C2で使用する電解コンデンサの手持ちがまだあるので330μF/25Vを流用します。もしくは耐圧16Vのものが部品箱にあればそれを使うかもしれません。
Q2に付けるヒートシンクはアルミ板をコの字に曲げたような形の製品を使用しようと思っていましたが、後でもっと大きなものに交換できるよう考慮しておきます。
Yosyosさん
確かに、ドライバのみをコンパイルするという状況は、普段の生活で
あまり発生しないですからね。
私も、以前、カーネルごと全てコンパイルしてました。
まあ、それでも一度コンパイルをすれば、makeさんがよろしくやってくれて
改変後のコンパイルは短い時間で済むのですが。
anniさん
整流ダイオードは問題ないと思います。
電源基板と0dB HyCAA基板の距離が近ければ、C3はなくても大丈夫です。
10cm以上配線を伸ばすならC3をつけた方が良いです。
容量は100uF以上は欲しいですね。
あとは、トランスの電源電圧によってQ2につけるヒートシンクのサイズが
変わってきます。
トランジスタの温度が70度を超えるようでしたら大きなヒートシンクに
交換して下さい。 あらかじめスペースを空けておくと対処しやすいです。
2013年9月29日の記事を参考に0dB HyCAA用トランス電源を作ろうと考えています。
実装部品は下記のものを選定しましたが、問題無いでしょうか!?
C1:1EUTES472M0 東信 4700μF/25V
C2:1EUTRS331M0 東信 330μF/25V
D1-4:1S3 PANJIT 30V/1A
ZD:1N4743A FAIRCHILD 1W/13V
電気設計のスキルが無いので整流用ダイオードの選定に自信が持てず悩んでいるところです。基板は秋月C基板を使い、レイアウトは添付の図のとおりです。
また、この掲示板のNo.477にたかじんさんが書き込みをされていますが、そこに添付されていた図にはC3が描かれていました。このC3が必要なのか?また必要な場合はその容量を教えていただけないでしょうか?
毎度質問ばかりで恐縮ですが、よろしくお願いします。
その部分では無くて、ドライバーだけを部分コンパイル出来るというあたりが、非常に参考になりました。ありがとうございました。
たかじんさん
早速のご回答ありがとうございました。
掲示されていたURLのサイトと動画を見ましたが正に同じ現象です。そして欧州製、松下製という特徴も一致します。
しかし球に影響は無いということで安心しました。でもやっぱりちょっと心臓に悪いですけど(汗)
そしてヒータ(フィラメント)フラッシュが起きる球の方が音が良いという説もあるようで。不思議な事に私の場合も松下とTELEFUNKENの音が一番好みでした。
この説は若干都市伝説の匂いが感じられるので偶然の一致ということで納得しておきます(笑)
それはともかくこれで安心してHycaaを楽しむことが出来るようになりました。ありがとうございます。
余談ですが、HyCAAはHPA-12テストベンチを流用していますので、テストベンチに乗っているトランスを使ってnonNFB電源を作って見たいと思います。
Yosyosさん
> printk関数でデバッグ文をいくつか仕掛けて、マスターモードを確認し
> ました。
さすがです。 printf()ではコメント出てこないですからね。
anniさん
電源ON時にヒーターがピカッと光るのはヒーターフラッシュ、
フィラメントフラッシュという現象ですね。
欧州管の特徴とも言われているらしいです。
http://blog.goo.ne.jp/kontakun_2010/e/7257dc3d43ff9d831f82a4323d11ab67
動画
https://www.youtube.com/watch?v=7klMVBxkp1U
こんなに光ると、心臓に悪いですね。
球は、いたって平気なようです。
以前HPA-12テストベンチの完成報告をさせて頂いたものです。
皆様がデジタルな話題で盛り上がっているところに恐縮ですが、Hycaaについてご教授頂けると助かります。
Hycaaの電源投入直後(テーブルタップのスイッチでON/OFF)に片側のヒータが添付写真のように激しく光る真空管が2本ありました。私の試した真
空管は下記の9本でほとんどが中古品ですが、このうちMATSUSHITAとTELEFUNKENのヒータが激しく光ります。
激しく光るのは電源投入直後~1秒後までの極短い間で、その後は普通に!?淡く赤熱しています。
真空管の下にLED等は仕込んでいませんので、写真の光はヒータの光のみです。
Golden Dragon : E82CC/12AU7
Electro-Harmonix : 12AU7A/ECC82
GENERAL ELECTRIC : 12AU7 (LONG PLATE)
RCA : 12AU7A (LONG PLATE)
TOSHIBA : 6189/12AU7 WA 通測用
MATSUSHITA : 12AU7
GENERAL ELECTRIC : 12AU7A/ECC82
SYLVANIA : 5814A
TELEFUNKEN : ECC82
ちなみにU1の各ピンとGNDの間を電圧をテスタ(サンワPM3)で測定したところ下記のとおりでした。
5ピン : 12.18 V
9ピン : 6.08 V(電源投入直後は一瞬10Vまで上昇する)
参考までに実装部品は下記のとおりです。
C1,2 : MMT50V0.1uF / ニッセイ
C3,4 : 1CUTSJ471M / 東信
C5,6 : 1CUTSJ222M / 東信
U1 : PS-MT9P-W / aitendo
U2 : NJM5532DD
U3 : NJM5532DD
VR1 : RK27112A(10kΩ)
電源 : GF18-US1215-T
抵抗 : すべてKOA金皮1/4W
また、電源をOFFしてから5~10秒以内に再度ONしても激しく光ることはありません。果たして真空管にダメージを与えていないのか!?と心配になり、透明感のある音が気に入っているMATSUSHITAとTELEFUNKENの使用をためらっています。
何か製作上の重大なミスを犯していないかアドバイスを頂けると幸いです。
この問題、以下の方法で解決しました。
たかじんさんの「SabreBerry32のドライバのコンパイル方法」を参考にして
カーネルソースを取得して、該当のドライバ Hifiberry_dacplus.cに
printk関数でデバッグ文をいくつか仕掛けて、マスターモードを確認し
ました。
同じTANNOYユーザーと伺って、嬉しくなりました。私も、部屋の大きさを考えて、12インチにしました。
30年来のシステムが、ボードコンピュータ+MPDを使うことで、生き返ったように感じています。
今後とも、ご指導よろしくお願いします。
yseki118さん
blog拝見しました、TANNOYエジンバラをお使いなんですね。
私は部屋の大きさ的に限度あったのでSRM 12X入手し今も使ってます。
3149、30cm(12インチ)同軸型ユニット繋がりと言う事で宜しくお願いします。
AK4490の音には興味があるのですが、今回の基板は、私には複雑すぎて手が出せません。次回のAK4495の時には、もう少しシンプルな基板で出していただけると有り難いと思っています。(他のサイトの話題で申し訳ありません・・・・・・)
yseki118さん
>LINUXCOMのショップのページを見たら、AK4490DACの基板が発表されていました。
これ、例のBBBブリッジ基板に重ねて使う仕様なんですね。
おもしろいと思います。
完成基板なのでトラブルも少ないでしょう。ただ別電源が必要なので少し大掛かりになりそうです。
AK4490DAC基板は既に製作してしまったので、触手が動かないですけれど・・・
Yosyos さん
そうなんですよね。 デバッグするとき、i2cでレジスタをちょこちょこ変えながら
試したいことってあるのですが、そのとき、ドライバがi2cを使っていると
i2c-toolsからアクセスできないので厄介でした。
PCM5142のデバイスドライバーが動いてしまうと、デバイスビジー状態になって、単独のツールからは状態を見る事も出来なくなるんですね。他の手を考えます。
自己レスですが、
まずはPCM5142のI2Cレジスタの状態を見てみようと思います。
PCM5142にクリスタル発信器を追加して、I2Sマスターモードの実験をしています。
volumioでHifiberry DAC+ PROをドライバーに設定して、一見上手く動いているようです。
(でも怪しげなメッセージも表示されています)
そこでご相談なのですが、Linuxのコマンド等でI2Sの動作モードを確かめることはできないでしょうか?(SabreBerry32の確認テストでやられていませんか?)
wiringpiのgpioコマンドでI/Oの状態を見てもLRCK等はALT0と表示されるので入力になっているかどうかわからない状態です。
聞こえる音は今までにない解像度なのでマスターモードになっているはずと思っているのですが…
初心者ABさん
解決できて良かったです。
Yosyosさん
フォローありがとうございます。助かりました。
yseki118さん
面白い情報ありがとうございます。 なかなか良さそうなDAC基板ですね。
レジスタ設定基板とあわせると、価格的にもsabreberry32と似た感じです。
LINUXCOMと名乗っているのにLinuxのドライバからDACのレジスタを設定せず、
別基板で対応しているのは興味深いです。OSによらず対応できるメリットがありますからね。
旭化成のDACの音もぜひ聴いてみたいです。
みやまさん
影響を聞き取れるかどうかは、人による部分が大きいという前提があります。
例えば、RCAケーブルを交換して、何も感じないという人には無意味なことに
なるかもしれません。
ということを踏まえてですが、
DACの電源は、音質への影響が大きい部類に入ります。
電解コンデンサを追加するだけでも違いはでます。
スイッチングアダプターをトランスから整流した電源へと交換しても変化がありますし、
スイッチングアダプターの種類でも差がでる可能性があります。
SabreBerry+とRaspberryPI3で楽しんでいます。
基本的な質問ですが、SabreBerryはRasPIから電源供給されていますが、RasPIに電源を供給する
ACアダプタの質(スイッチングノイズなど)で音質は左右されると考えてよいでしょうか?
偶々、LINUXCOMのショップのページを見たら、AK4490DACの基板が発表されていました。たかじんさんのDACと好い勝負になりそうです。
お騒がして、すいませんでした。
なんとか、今のところ解決しました。
すみません。 "df -h"コマンドではファイルシステムは見れませんでした。
"fdisk -l"コマンドでした。
Runeaudioは Arch Linuxのようですよね。
Arch Linuxはいろいろなファイルシステムが使えるようです。
そのファイルシステムの種類によって拡張方法が違うと思います。
Volumioはext4というファイルシステムを使っています。
Runeaudioが動いているRaspberryPi2にはTera Term等を使って
ログインできますでしょうか?
ログインできれば、"df -h"コマンドでどんなファイルシステムを
使っているかわかります。
そうすれば、拡張方法も調べられると思います。
諸先輩方々、お世話になります。
現在、RaspberrPi2&RuneAudioにて楽しんでます。
さて、SDカードの余った領域をVolumioの時みたいに使用したいのですが、初心者につき解りません。
アドバイスを頂けたら幸いに思います。
knkn59さん
BBBはDSDネイティブ出力できるのですか。
それは知りませんでした。 活用しない手はないですね。
Q2Cも、確かにDSD入力あります。
ただ、普段I2Sに使われている端子なので、外付けで信号切換えが
必要になるかもしれないです。
xyzさん
ありがとうございます。
これだけ複雑な手順を乗越えて、音だしできたというのは、本当にスゴイです。
なぜか私も嬉しいです。
piCoerPlayerも一定の人気がありますから、きっとこれを参考に使ってくれる
ひとが出てくると思います。 sabreberry32だけではなく、他のドライバを
組み込みたいという人にも役だちますね。
ありがとうございます。
2.piCorePlayerマシン環境
2.1 作成パッケージ適用
以下のファイルを置き換える。
置き換える前に。
mount /mnt/mmcblk0p1
sudo umount /tmp/tcloop/alsa-modules-4.1.13-piCore_v7+
/mnt/mmcblk0p2/tce/optional/alsa-modules-4.1.13-piCore_v7+.tcz
/mnt/mmcblk0p2/tce/optional/alsa-modules-4.1.13-piCore_v7+.tcz.md5.txt
/mnt/mmcblk0p1/overlays/sabreberry32-dac-overlay.dtb
置き換えたらリブート
sudo reboot
リブート後に。
sudo depmod -a
リブート
sudo reboot
2.1 CGI修正
piCorePlayerのcgiを修正
/home/tc/www/cgi-bin
修正してから、WebのMain PageでSqueezeliteをRestartすることで、修正が有効になります。
Webではなく、SSHからrebootすると修正が消えてしまうようです。
-chooseoutput.cgi
以下を追加。
128行目あたり。
I2SSabreBerry32DACSlave*)
pcp_mount_mmcblk0p1_nohtml
pcp_enable_sabreberry32_dac_slave
pcp_disable_HDMI
OUTPUT="hw:CARD=sndrpisabreberr"
ALSA_PARAMS="80:4::"
pcp_umount_mmcblk0p1_nohtml
;;
I2SSabreBerry32DAC*)
pcp_mount_mmcblk0p1_nohtml
pcp_enable_sabreberry32_dac
pcp_disable_HDMI
OUTPUT="hw:CARD=sndrpisabreberr"
ALSA_PARAMS="80:4::"
pcp_umount_mmcblk0p1_nohtml
;;
-pcp-functions
以下を追加。
1555行目あたり。
[ $AUDIO = I2SSabreBerry32DAC ] && pcp_enable_sabreberry32_dac
[ $AUDIO = I2SSabreBerry32DACSlave ] && pcp_enable_sabreberry32_dac_slave
1568行目あたり。
sed -i '/dtoverlay=sabreberry32-dac/d' $CONFIGTXT
sed -i '/dtoverlay=sabreberry32-dac,slave/d' $CONFIGTXT
1602行目あたり。
#========================================================================================
# Load the correct modules for SabreBerry32 DAC
#----------------------------------------------------------------------------------------
pcp_enable_sabreberry32_dac() {
pcp_disable_i2s
sudo echo dtoverlay=sabreberry32-dac >> $CONFIGTXT
}
pcp_enable_sabreberry32_dac_slave() {
pcp_disable_i2s
sudo echo dtoverlay=sabreberry32-dac,slave >> $CONFIGTXT
}
-squeezelite.cgi
以下を追加。
172行目あたり。
I2SSabreBerry32DACSlave*) I2SSabreBerry32DACSlaveCHECKED="selected" ;;
I2SSabreBerry32DAC*) I2SSabreBerry32DACCHECKED="selected" ;;
205行目あたり。
echo
' <option
value="I2SSabreBerry32DAC" '$I2SSabreBerry32DACCHECKED'>I2S audio:
SabreBerry32 DAC</option>'
echo
' <option
value="I2SSabreBerry32DACSlave"
'$I2SSabreBerry32DACSlaveCHECKED'>I2S audio: SabreBerry32
DAC,Slave</option>'
----------------------------------------------------------------------
以上です。
1.4 OSソース展開、OSパッチ適用、sabreberry32用修正反映
-OSソース展開
sudo tar Jxf ./4.1.13_RaspberryPi_src.tar.xz
-OSパッチ適用
cd 4.1.13
sudo patch -p1 < ../raspberrypi-kernel-bcm2835-rates.patch
-sabreberry32用修正反映
以下(https://github.com/)を基に、手動で修正を反映しています。
raspberrypi/linux/compare/rpi-4.1.y...SatoruKawase:sabreberry32
以下とは少し異なっています。
sabreberry32_dac.cのincludeのパスぐらいだったかな?
SatoruKawase/SabreBerry32
1.5 パッケージインストール
・piCore-6.1の場合
tce-load -wi compile-essentials
tce-load -wi bash
tce-load -wi coreutils
tce-load -wi linux-3.18.y_api_headers
tce-load -wi squashfs-tools
・piCore-7.0の場合
tce-load -wi compile-essentials
tce-load -wi binutils
tce-load -wi squashfs-tools
1.6 コンパイル
一応、以下を参考に。
http://wiki.tinycorelinux.net/wiki:creating_extensions
export CFLAGS="-march=native -mtune=native -O2 -pipe"
export CXXFLAGS="-march=native -mtune=native -O2 -pipe"
export LDFLAGS="-Wl,-O1"
cd /mnt/mmcblk0p2/piCore7v7/4.1.13
sudo sh -c 'xz -dc ../4.1.13-piCore_v7+_.config.xz > .config'
sudo make oldconfig
sudo sh -c 'xz -dc ../4.1.13-piCore_v7+_Module.symvers.xz > Module.symvers'
sudo make prepare
sudo make modules_prepare
cd /mnt/mmcblk0p2/piCore7v7/4.1.13/sound/soc/codecs
sudo make -C /mnt/mmcblk0p2/piCore7v7/4.1.13 M=`pwd`
cd /mnt/mmcblk0p2/piCore7v7/4.1.13/sound/soc/bcm
sudo make -C /mnt/mmcblk0p2/piCore7v7/4.1.13 M=`pwd`
KBUILD_EXTRA_SYMBOLS=/mnt/mmcblk0p2/piCore7v7/4.1.13/sound/soc/codecs/Module.symvers
cd /mnt/mmcblk0p2/piCore7v7/4.1.13/arch/arm/boot/dts/overlays
sudo make -C /mnt/mmcblk0p2/piCore7v7/4.1.13 M=`pwd`
/tmpにコンパイルしたモジュールを置く
cd /tmp
cp -p /mnt/mmcblk0p2/piCore7v7/4.1.13/arch/arm/boot/dts/overlays/sabreberry32-dac-overlay.dtb .
cp -p /mnt/mmcblk0p2/piCore7v7/4.1.13/sound/soc/codecs/snd-soc-sabre9018q2c.ko .
gzip -f snd-soc-sabre9018q2c.ko
cp -p /mnt/mmcblk0p2/piCore7v7/4.1.13/sound/soc/bcm/snd-soc-sabreberry32-dac.ko .
gzip -f snd-soc-sabreberry32-dac.ko
1.7 piCorePlayerのパッケージをコンパイルマシンに持って来る。
-piCorePlayerマシンからコンパイルマシンに、以下のファイルをコピーする
cd /mnt/mmcblk0p2/tce/optional/
alsa-modules-4.1.13-piCore_v7+.tcz
/tmpに置く。
cd /tmp
/tmp/orgに元パッケージをマウント。
mkdir /tmp/org
sudo mount -o loop /tmp/alsa-modules-4.1.13-piCore_v7+.tcz /tmp/org
置き換え用に/tmp/newにコピー。
mkdir /tmp/new
cp -rp /tmp/org/usr /tmp/new
/tmp/newのモジュールを置き換える。
cd /tmp
cp -fp /tmp/snd-soc-sabreberry32-dac.ko.gz /tmp/new/usr/local/lib/modules/4.1.13-piCore_v7+/kernel/sound/soc/bcm/.
cp -fp /tmp/snd-soc-sabre9018q2c.ko.gz /tmp/new/usr/local/lib/modules/4.1.13-piCore_v7+/kernel/sound/soc/codecs/.
新しいパッケージを作成
mkdir /tmp/newpkg
cd /tmp/newpkg
rm alsa-modules-4.1.13-piCore_v7+.tcz
rm alsa-modules-4.1.13-piCore_v7+.tcz.md5.txt
mksquashfs /tmp/new alsa-modules-4.1.13-piCore_v7+.tcz
sh -c 'md5sum alsa-modules-4.1.13-piCore_v7+.tcz > alsa-modules-4.1.13-piCore_v7+.tcz.md5.txt'
1.3 カーネルソースダウンロード
cd /mnt/mmcblk0p2
#適当なディレクトリに
sudo mkdir piCore7v7
cd piCore7v7
#全て必要ではないみたいですが、とりあえず。
sudo wget http://distro.ibiblio.org/tinycorelinux/7.x/armv7/releases/RPi2/src/kernel/4.1.13-piCore_v7+_.config.xz
sudo wget http://distro.ibiblio.org/tinycorelinux/7.x/armv7/releases/RPi2/src/kernel/4.1.13-piCore_v7+_Module.symvers.xz
sudo wget http://distro.ibiblio.org/tinycorelinux/7.x/armv7/releases/RPi2/src/kernel/4.1.13-piCore_v7+_System.map.xz
sudo wget http://distro.ibiblio.org/tinycorelinux/7.x/armv7/releases/RPi2/src/kernel/4.1.13-piCore_v7+_modules.tar.xz
sudo wget http://distro.ibiblio.org/tinycorelinux/7.x/armv7/releases/RPi2/src/kernel/4.1.13_RaspberryPi_src.tar.xz
sudo wget http://distro.ibiblio.org/tinycorelinux/7.x/armv7/releases/RPi2/src/kernel/raspberrypi-kernel-bcm2835-rates.patch
こんにちは。
はじめまして、xyzです。
今回、たかじんさんに促されまして、piCorePlayerのSabreBerry32対応の一例を報告します。
もっとスマートなやり方があるとは思うのですが、とりあえず動きました、、、ということで。
gccのバージョンを合わせる必要があるということなんですが、
piCorePlayerのカーネルは、piCore-7.0で、gccバージョンは、以下のように4.9.1。
#cat /proc/version
Linux version 4.1.13-piCore_v7+ (root@beta.hasix.org) (gcc version 4.9.1
(crosstool-NG 1.20.0) ) #1 SMP PREEMPT Thu Dec 3 14:16:36 CET 2015
piCore-7.0にgccを普通にインストールすると5.3.0。
4.9.1をインストールする方法がよくわかりません。。。
piCore-6.1にgccを普通にインストールすると4.9.2。
両方で試してみたところ、どちらでも動作はしました。
piCore-7.0とpiCore-6.1は、インストールするパッケージがちょと違うぐらいで、
手順は変わらないので、試す場合はお好きな方で?お試しください。
どちらがいいんでしょうね?
以下、私の行った方法です。
----------------------------------------------------------------------
1.コンパイルマシン環境
1.1 OSイメージダウンロード
・piCore-6.1の場合
http://distro.ibiblio.org/tinycorelinux//6.x/armv7/releases/RPi2/images/piCore-6.1_v7-SSH.zip
・piCore-7.0の場合
http://tinycorelinux.net/7.x/armv7/releases/RPi2/piCore-7.0.zip
1.2 領域拡張
piCoreのREADMEにも書いてあります。
sudo fdisk -u /dev/mmcblk0
p
d
2
n
p
2
xxx(最初と同じスタート位置から)
<Retern>(最大)
w
sudo reboot
sudo resize2fs /dev/mmcblk0p2
たかじんさん。こんにちは。
仕事が忙しくて、ずっとスルーしておりました。
私がBBB+Bridge基盤を使いたいと思ったのは、SABRE9018Q2CはDSD再生に対応していますので、native DSD再生ができるのではないかと思ったからです。
Raspiは一般的にはDSD->PCM198に変換してしまいますので、DSDはDSDのまま、PCMはPCMのまま再生したい思っているものには不向きとなってしまいます。
digifiの音さんにおもSabre Berry32を提供されてましたので、そちらで解決されるのかもしれませんが。
たかじんさん
貴殿のブログに載っていたのですね。
よく調べずに失礼しました。
レーザーディスクのリモコン等々
家には眠っている骨董品がいっぱいありますので
試してみたいと思います。
ありがとうございます。
天気の良い日に部品を買いに日本橋まで足を伸ばしてみたいですね。
yossan さん
設定方法は、こちら
http://nw-electric.way-nifty.com/blog/2015/02/sabreberry-da24.html
IRセンサーの接続先と設定は
http://nw-electric.way-nifty.com/blog/2015/08/20159-7e3b.html
を参考にどうぞ。
その他にも、詳しく解説を書いてくださっているwebサイトは
いくつかあります。
LIRCは便利な反面、導入には手間がかかりますし、うまく記憶できない
リモコンも存在します。 アナログ時代のTVリモコンなどは
シンプルなフォーマットを使っているので上手くいく確率が
高いと思います。
mr_osamin さん
おっしゃる通り、クリスタルは交換すればいいですね。
まあ、そこまでお金をかけて、sabreberry32と同じクリスタルというのも少し残念な話
ですので、もっと低位相ノイズのものにしても良いかもしれません。
OCXOが最良だと思います。
もしくは、、、、、sabreberry32から剥がして使うというのもアリかもしれませんね。
これは、コストがかかりません。
ドライバに関しては、近々ソースコードを公開し、コンパル方法も説明しますので、
BBB側へ実装すると良いと思います。 ブリッジ基板の詳細がわかっていないですが、
互換性があるならコントロールも可能でしょう。
注意しなければならないのは、9018のMCKと、送り出し側のMCKが同一周波数なのに
別の発振源という場合です。 おそらくですが9018はsyncモードと勘違いして
動作しますが、2つのクロックが同期していないので、同期はずれが時折おきて
ノイズ、もしくは音飛びが発生する可能性があります。
>たかじんさん
http://forum.archphile.org/viewtopic.php?t=208
この辺りを参考にさせていただくのでしょうか?
私のスキルだと何回ハマったら完成するのか先が見えて来ない(笑
しかし、スタンドアローンで車載するのも魅力的ですね。
情報ありがとうございます。
部品揃えてトライしたいと思います。
追伸です。
Botic Linuxを使うとなるとドライバーの問題がありそうですね。
それと、
>BBBブリッジ基板の詳細が分らないのですが、4000円出してNZ2520SD より
>ジッターの多いクロックをマスターに使う意味があるのかどうか次第でしょうかね。
については、ブリッジ基板上のクロックをNZ2520SDに換装してしまえば良いというのも
ありますね。
実際、換装している方もいらっしゃるようです。
たかじんさん
>BBBブリッジ基板の詳細が分らないのですが、4000円出してNZ2520SD より
>ジッターの多いクロックをマスターに使う意味があるのかどうか次第でしょうかね。
あ、いや、BBBブリッジ基板はBeagle Bone Blackに合体させるとピンアサインが
RPi互換になる基板ですが、
http://linuxcom.shop-pro.jp/?pid=91733161
これにSabre Berry32を組み合わせて互換が取れるかどうかという話が1つ。
加えて、Botic Linuxが推奨されていますが、これはカーネルの設定で外部クロックを
使用できる仕様になっているので、Sabre Berry32のマスターモードで動けば
なお嬉しいな、という話です。
なので、私も同じ環境を持っているので、試してみるつもりです。
miyashin さん
raspi-configでtimeゾーン設定できると思います。
もしかしたらロケーションかもしれないです。Asia - tokyo ?
mr_osamin さん
knkn59さん
BBBブリッジ基板の詳細が分らないのですが、4000円出してNZ2520SD より
ジッターの多いクロックをマスターに使う意味があるのかどうか次第でしょうかね。
価格的には200円~400円くらいのクリスタルを使っているように見えます。
NZ2520SDは、少し特殊な方向性に振った発振器で、絶対的な精度を追い求めず
(±30ppmくらい)、代わりにジッターを押さえ込んでいて、20~30ドルの
TCXOよりも低いらしいです。 さすがに300~500ドルのOCXOには僅かにまける。
とは言っても、色々とチャレンジしてみるのが、自作派の楽しみのひとつですね。
ちなみに、400円程度で売っている小型のTCXO(FOX924Bなど)は、
デジタル的に温度補正が介入するので、時々ズレが起きるというのを本で読みました。
RPiのPLLのクロックずれが気になるという人には向かないかもしれないです。
(私は、皆が言うほど気になっていない。。。(笑 )
SabreBerry32を動かすにはI2Cコマンドで各種設定が要ります。
そして曲のサンプリングレートに合わせて設定を変更する必要もあります。
Yosyos さん
楽しみですね。 HATのEEPROM情報は、いまひとつ調べ切れません。
多分EEPROMなしでも動作すると思います。
yossan さん
> IrBerryDACをリモコンで操作するという事ですね。
lircというソフトを使うと、赤外線リモコンを受信できるように
なります。
USB-DACでもLANを切り離してスタンドアローン再生できるかと思います。
NFSマウントの方がCPU負荷は軽いはずなので、良くなる要素は
ありますね。
teruさんたかじんさん
掲示板見るのが遅くなりましたが、ご回答有り難うございました!なんとか時計表示させれたのですが、時間が4時間早いです。最初は日付等も01-01みたいな感じだったのですが日付と分数は自動で合いました。タイムゾーンみたいな設定が必要なのですかね?調べてみます。
knkn59さん
私もブリッジ基板を使っています。
詳しくないんですが、可能性はあると思います。
ただし、ブリッジ基板上のクリスタルを無効にしてSabre Berry32のクロックをBBBに注入するには
何らかのソフト的な設定が関わってくるかもしれませんね。
基板が頒布開始されたら私も自分の環境で試してみたいと思います。
たかじんさん。こんにちは。いつもお世話になっています。
VFA01完成してケーシング待ちとなっています。音はまだエージング中ですが、低音はしっかり出て中広域はすっきりしたいい音だと思います(スピーカーの影響のほうが大ですが)。
ところで、表題のSabre Berry32に期待しておりますが、BBB+ブリッジ基盤(linuxcomさん)では、そのまま使える可能性があるように思いましたがいかがでしょうか。botic kernel(http://bbb.ieero.com/)の設定にCBM_CFM: DAC is BCLK & LRCK masterというモードがあるようです。Sabre Berry32の詳細もわからないのであくまで推測です。
たかじんさん
HATは、BBBのCAPEのように自動的に、周辺ボードを認識させる仕組みのようですね。
また、RPi2が1つ余っているのでPCM5122マスターモードにチャレンジしてみようかなw
たかじんさん
丁寧な返信ありがとうございます。
>NFSとcifsマウントで音はどの程度変わりましたでしょうか?
私の耳でもそんなに変わらないと思いました。
NASの設定でcifsを無効にすると若干音質が良くなった感じがします(プラシボ?)
寧ろarchphileを0.994にヴァージョンアップした方が良い音になるのじゃないかと思いますね。
私の環境では薄いノイズが乗るので0.993に戻しました。
>SDカードにデータを保存してローカルで(LANを外して)
IrBerryDACをリモコンで操作するという事ですね。
私はnano iDSDというUSB DACで聴いているのですが、環境を整えて聴いてみたいですね。
半田付けをする度胸がなく躊躇していますが、何れ試してみたいです。
たかじんさん
RK27について解説ありがとうございます。
なるほど、抵抗値によっても音の差が出てくるんですね。
それは初耳でした。
50KΩのほかに手元に10KΩがあるので、それも試してみたいと思います。