電子回路/オーディオ回路掲示板


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[1675] Re:Re:0dB HyCAA用トランス電源

投稿者: anni 投稿日:2016年 5月14日(土)23時02分52秒  

たかじんさん

ご回答ありがとうございます。

ブリッジ整流回路に使用するダイオードの選定にあたり、一応自分で調べてトランス2次側交流電圧の√2倍以上あれば良いというところまでは理解できたのですが、電源投入時の突入電流で悩んでいました。
スキルのある方なら「4700μF程度なら30Aも流れない」と直感的に判断できるんでしょうね。今後の電気知識の糧とするために、この電源が出来たらオシロで実測してみたいと思います。オシロは当然持っていないので会社で借りますが(汗)

HyCAAは現在テストベンチ上で動作させており、レイアウトの兼ね合いもあるのでC3を追加しようと思います。C2で使用する電解コンデンサの手持ちがまだあるので330μF/25Vを流用します。もしくは耐圧16Vのものが部品箱にあればそれを使うかもしれません。

Q2に付けるヒートシンクはアルミ板をコの字に曲げたような形の製品を使用しようと思っていましたが、後でもっと大きなものに交換できるよう考慮しておきます。


[1674] Re: Raspberry piのI2S動作モードの確認

投稿者: たかじん 投稿日:2016年 5月14日(土)09時06分38秒  

Yosyosさん

確かに、ドライバのみをコンパイルするという状況は、普段の生活で
あまり発生しないですからね。

私も、以前、カーネルごと全てコンパイルしてました。
まあ、それでも一度コンパイルをすれば、makeさんがよろしくやってくれて
改変後のコンパイルは短い時間で済むのですが。



[1673] Re:0dB HyCAA用トランス電源

投稿者: たかじん 投稿日:2016年 5月14日(土)09時02分13秒  

anniさん

整流ダイオードは問題ないと思います。
電源基板と0dB HyCAA基板の距離が近ければ、C3はなくても大丈夫です。
10cm以上配線を伸ばすならC3をつけた方が良いです。
容量は100uF以上は欲しいですね。

あとは、トランスの電源電圧によってQ2につけるヒートシンクのサイズが
変わってきます。
トランジスタの温度が70度を超えるようでしたら大きなヒートシンクに
交換して下さい。 あらかじめスペースを空けておくと対処しやすいです。



[1671] 0dB HyCAA用トランス電源

投稿者: anni 投稿日:2016年 5月11日(水)22時40分31秒  

2013年9月29日の記事を参考に0dB HyCAA用トランス電源を作ろうと考えています。
実装部品は下記のものを選定しましたが、問題無いでしょうか!?

C1:1EUTES472M0 東信 4700μF/25V
C2:1EUTRS331M0 東信 330μF/25V
D1-4:1S3 PANJIT 30V/1A
ZD:1N4743A FAIRCHILD 1W/13V

電気設計のスキルが無いので整流用ダイオードの選定に自信が持てず悩んでいるところです。基板は秋月C基板を使い、レイアウトは添付の図のとおりです。

また、この掲示板のNo.477にたかじんさんが書き込みをされていますが、そこに添付されていた図にはC3が描かれていました。このC3が必要なのか?また必要な場合はその容量を教えていただけないでしょうか?

毎度質問ばかりで恐縮ですが、よろしくお願いします。



[1669] Re: Raspberry piのI2S動作モードの確認

投稿者: Yosyos 投稿日:2016年 5月 2日(月)15時04分0秒  

その部分では無くて、ドライバーだけを部分コンパイル出来るというあたりが、非常に参考になりました。ありがとうございました。




[1668] Re:Hycaa真空管のヒータ赤熱具合

投稿者: anni 投稿日:2016年 4月28日(木)22時20分32秒  

たかじんさん

早速のご回答ありがとうございました。
掲示されていたURLのサイトと動画を見ましたが正に同じ現象です。そして欧州製、松下製という特徴も一致します。
しかし球に影響は無いということで安心しました。でもやっぱりちょっと心臓に悪いですけど(汗)

そしてヒータ(フィラメント)フラッシュが起きる球の方が音が良いという説もあるようで。不思議な事に私の場合も松下とTELEFUNKENの音が一番好みでした。
この説は若干都市伝説の匂いが感じられるので偶然の一致ということで納得しておきます(笑)
それはともかくこれで安心してHycaaを楽しむことが出来るようになりました。ありがとうございます。

余談ですが、HyCAAはHPA-12テストベンチを流用していますので、テストベンチに乗っているトランスを使ってnonNFB電源を作って見たいと思います。



[1667] Re: Raspberry piのI2S動作モードの確認方法

投稿者: たかじん 投稿日:2016年 4月28日(木)20時54分12秒  

Yosyosさん

> printk関数でデバッグ文をいくつか仕掛けて、マスターモードを確認し
> ました。

さすがです。 printf()ではコメント出てこないですからね。



[1666] Hycaa真空管のヒータ赤熱具合

投稿者: たかじん 投稿日:2016年 4月28日(木)20時42分58秒  

anniさん

電源ON時にヒーターがピカッと光るのはヒーターフラッシュ、
フィラメントフラッシュという現象ですね。

欧州管の特徴とも言われているらしいです。
http://blog.goo.ne.jp/kontakun_2010/e/7257dc3d43ff9d831f82a4323d11ab67

動画
https://www.youtube.com/watch?v=7klMVBxkp1U
こんなに光ると、心臓に悪いですね。

球は、いたって平気なようです。



[1665] Hycaa真空管のヒータ赤熱具合

投稿者: anni 投稿日:2016年 4月27日(水)22時42分10秒  

以前HPA-12テストベンチの完成報告をさせて頂いたものです。
皆様がデジタルな話題で盛り上がっているところに恐縮ですが、Hycaaについてご教授頂けると助かります。

Hycaaの電源投入直後(テーブルタップのスイッチでON/OFF)に片側のヒータが添付写真のように激しく光る真空管が2本ありました。私の試した真 空管は下記の9本でほとんどが中古品ですが、このうちMATSUSHITAとTELEFUNKENのヒータが激しく光ります。
激しく光るのは電源投入直後~1秒後までの極短い間で、その後は普通に!?淡く赤熱しています。
真空管の下にLED等は仕込んでいませんので、写真の光はヒータの光のみです。

Golden Dragon : E82CC/12AU7
Electro-Harmonix : 12AU7A/ECC82
GENERAL ELECTRIC : 12AU7 (LONG PLATE)
RCA : 12AU7A (LONG PLATE)
TOSHIBA : 6189/12AU7 WA 通測用
MATSUSHITA : 12AU7
GENERAL ELECTRIC : 12AU7A/ECC82
SYLVANIA : 5814A
TELEFUNKEN : ECC82

ちなみにU1の各ピンとGNDの間を電圧をテスタ(サンワPM3)で測定したところ下記のとおりでした。

5ピン : 12.18 V
9ピン : 6.08 V(電源投入直後は一瞬10Vまで上昇する)

参考までに実装部品は下記のとおりです。

C1,2 : MMT50V0.1uF / ニッセイ
C3,4 : 1CUTSJ471M / 東信
C5,6 : 1CUTSJ222M / 東信
U1 : PS-MT9P-W / aitendo
U2 : NJM5532DD
U3 : NJM5532DD
VR1 : RK27112A(10kΩ)
電源 : GF18-US1215-T
抵抗 : すべてKOA金皮1/4W

また、電源をOFFしてから5~10秒以内に再度ONしても激しく光ることはありません。果たして真空管にダメージを与えていないのか!?と心配になり、透明感のある音が気に入っているMATSUSHITAとTELEFUNKENの使用をためらっています。
何か製作上の重大なミスを犯していないかアドバイスを頂けると幸いです。



[1664] Re: Raspberry piのI2S動作モードの確認方法

投稿者: Yosyos 投稿日:2016年 4月24日(日)23時19分40秒  

この問題、以下の方法で解決しました。
たかじんさんの「SabreBerry32のドライバのコンパイル方法」を参考にして
カーネルソースを取得して、該当のドライバ Hifiberry_dacplus.cに
printk関数でデバッグ文をいくつか仕掛けて、マスターモードを確認し
ました。



[1663] (無題)

投稿者: yseki118 投稿日:2016年 4月19日(火)21時22分48秒  

同じTANNOYユーザーと伺って、嬉しくなりました。私も、部屋の大きさを考えて、12インチにしました。
30年来のシステムが、ボードコンピュータ+MPDを使うことで、生き返ったように感じています。
今後とも、ご指導よろしくお願いします。

http://yseki118.exblog.jp/



[1662] (無題)

投稿者: CR-X 投稿日:2016年 4月19日(火)20時08分22秒  

yseki118さん

blog拝見しました、TANNOYエジンバラをお使いなんですね。
私は部屋の大きさ的に限度あったのでSRM 12X入手し今も使ってます。
3149、30cm(12インチ)同軸型ユニット繋がりと言う事で宜しくお願いします。



[1661] (無題)

投稿者: yseki118 投稿日:2016年 4月19日(火)19時26分22秒  

AK4490の音には興味があるのですが、今回の基板は、私には複雑すぎて手が出せません。次回のAK4495の時には、もう少しシンプルな基板で出していただけると有り難いと思っています。(他のサイトの話題で申し訳ありません・・・・・・)

http://yseki118.exblog.jp/



[1660] (無題)

投稿者: mr_osamin 投稿日:2016年 4月19日(火)10時48分20秒  

yseki118さん

>LINUXCOMのショップのページを見たら、AK4490DACの基板が発表されていました。

これ、例のBBBブリッジ基板に重ねて使う仕様なんですね。
おもしろいと思います。
完成基板なのでトラブルも少ないでしょう。ただ別電源が必要なので少し大掛かりになりそうです。

AK4490DAC基板は既に製作してしまったので、触手が動かないですけれど・・・



[1659] Re: Raspberry piのI2S動作モードの確認方法

投稿者: たかじん 投稿日:2016年 4月16日(土)10時27分52秒  

Yosyos さん

そうなんですよね。 デバッグするとき、i2cでレジスタをちょこちょこ変えながら
試したいことってあるのですが、そのとき、ドライバがi2cを使っていると
i2c-toolsからアクセスできないので厄介でした。



[1658] Re: Raspberry piのI2S動作モードの確認方法

投稿者: Yosyos 投稿日:2016年 4月15日(金)19時21分50秒  

PCM5142のデバイスドライバーが動いてしまうと、デバイスビジー状態になって、単独のツールからは状態を見る事も出来なくなるんですね。他の手を考えます。



[1657] Re: Raspberry piのI2S動作モードの確認方法

投稿者: Yosyos 投稿日:2016年 4月14日(木)19時48分29秒  

自己レスですが、
まずはPCM5142のI2Cレジスタの状態を見てみようと思います。



[1656] Raspberry piのI2S動作モードの確認方法

投稿者: Yosyos 投稿日:2016年 4月14日(木)07時50分2秒  

PCM5142にクリスタル発信器を追加して、I2Sマスターモードの実験をしています。
volumioでHifiberry DAC+ PROをドライバーに設定して、一見上手く動いているようです。
(でも怪しげなメッセージも表示されています)
そこでご相談なのですが、Linuxのコマンド等でI2Sの動作モードを確かめることはできないでしょうか?(SabreBerry32の確認テストでやられていませんか?)
wiringpiのgpioコマンドでI/Oの状態を見てもLRCK等はALT0と表示されるので入力になっているかどうかわからない状態です。
聞こえる音は今までにない解像度なのでマスターモードになっているはずと思っているのですが…



[1655] Re: RuneAudioのSDパーティション

投稿者: たかじん 投稿日:2016年 4月13日(水)21時04分16秒  

初心者ABさん
解決できて良かったです。

Yosyosさん
フォローありがとうございます。助かりました。



[1654] Re:AK4490DAC基板

投稿者: たかじん 投稿日:2016年 4月13日(水)21時00分36秒  

yseki118さん

面白い情報ありがとうございます。 なかなか良さそうなDAC基板ですね。
レジスタ設定基板とあわせると、価格的にもsabreberry32と似た感じです。

LINUXCOMと名乗っているのにLinuxのドライバからDACのレジスタを設定せず、
別基板で対応しているのは興味深いです。OSによらず対応できるメリットがありますからね。

旭化成のDACの音もぜひ聴いてみたいです。



[1653] Re:RaspberryPI用の電源

投稿者: たかじん 投稿日:2016年 4月13日(水)20時51分35秒  

みやまさん

影響を聞き取れるかどうかは、人による部分が大きいという前提があります。
例えば、RCAケーブルを交換して、何も感じないという人には無意味なことに
なるかもしれません。

ということを踏まえてですが、
DACの電源は、音質への影響が大きい部類に入ります。
電解コンデンサを追加するだけでも違いはでます。
スイッチングアダプターをトランスから整流した電源へと交換しても変化がありますし、
スイッチングアダプターの種類でも差がでる可能性があります。



[1652] RaspberryPI用の電源

投稿者: こみやま 投稿日:2016年 4月10日(日)21時19分38秒  

SabreBerry+とRaspberryPI3で楽しんでいます。
基本的な質問ですが、SabreBerryはRasPIから電源供給されていますが、RasPIに電源を供給する
ACアダプタの質(スイッチングノイズなど)で音質は左右されると考えてよいでしょうか?



[1651] AK4490DAC基板

投稿者: yseki118 投稿日:2016年 4月 9日(土)19時12分19秒  

偶々、LINUXCOMのショップのページを見たら、AK4490DACの基板が発表されていました。たかじんさんのDACと好い勝負になりそうです。

http://yseki118.exblog.jp/



[1650] Re: RuneAudioのSDパーティション

投稿者: 初心者AB 投稿日:2016年 4月 2日(土)22時25分5秒  

お騒がして、すいませんでした。
なんとか、今のところ解決しました。



[1649] Re: RuneAudioのSDパーティション

投稿者: Yosyos 投稿日:2016年 4月 2日(土)19時25分43秒  

すみません。 "df -h"コマンドではファイルシステムは見れませんでした。
"fdisk -l"コマンドでした。



[1648] (無題)

投稿者: Yosyos 投稿日:2016年 4月 2日(土)18時53分57秒  

Runeaudioは Arch Linuxのようですよね。
Arch Linuxはいろいろなファイルシステムが使えるようです。
そのファイルシステムの種類によって拡張方法が違うと思います。
Volumioはext4というファイルシステムを使っています。

Runeaudioが動いているRaspberryPi2にはTera Term等を使って
ログインできますでしょうか?
ログインできれば、"df -h"コマンドでどんなファイルシステムを
使っているかわかります。
そうすれば、拡張方法も調べられると思います。



[1647] RuneAudioのSDのパーティション

投稿者: 初心者AB 投稿日:2016年 4月 2日(土)02時28分50秒  

諸先輩方々、お世話になります。
現在、RaspberrPi2&RuneAudioにて楽しんでます。
さて、SDカードの余った領域をVolumioの時みたいに使用したいのですが、初心者につき解りません。
アドバイスを頂けたら幸いに思います。



[1646] Re:Re:Re:Sabre Berry32

投稿者: たかじん 投稿日:2016年 3月30日(水)21時39分21秒  

knkn59さん

BBBはDSDネイティブ出力できるのですか。
それは知りませんでした。 活用しない手はないですね。
Q2Cも、確かにDSD入力あります。
ただ、普段I2Sに使われている端子なので、外付けで信号切換えが
必要になるかもしれないです。



[1645] Re: piCorePlayerのSabreBerry32対応

投稿者: たかじん 投稿日:2016年 3月30日(水)21時32分15秒  

xyzさん

ありがとうございます。
これだけ複雑な手順を乗越えて、音だしできたというのは、本当にスゴイです。

なぜか私も嬉しいです。

piCoerPlayerも一定の人気がありますから、きっとこれを参考に使ってくれる
ひとが出てくると思います。 sabreberry32だけではなく、他のドライバを
組み込みたいという人にも役だちますね。

ありがとうございます。



[1643] piCorePlayerのSabreBerry32対応(4/4)

投稿者: xyz 投稿日:2016年 3月27日(日)17時05分13秒  

2.piCorePlayerマシン環境
2.1 作成パッケージ適用
以下のファイルを置き換える。
置き換える前に。
   mount /mnt/mmcblk0p1
   sudo umount /tmp/tcloop/alsa-modules-4.1.13-piCore_v7+
/mnt/mmcblk0p2/tce/optional/alsa-modules-4.1.13-piCore_v7+.tcz
/mnt/mmcblk0p2/tce/optional/alsa-modules-4.1.13-piCore_v7+.tcz.md5.txt
/mnt/mmcblk0p1/overlays/sabreberry32-dac-overlay.dtb

置き換えたらリブート
sudo reboot

リブート後に。
sudo depmod -a

リブート
sudo reboot

2.1 CGI修正
piCorePlayerのcgiを修正
/home/tc/www/cgi-bin
修正してから、WebのMain PageでSqueezeliteをRestartすることで、修正が有効になります。
Webではなく、SSHからrebootすると修正が消えてしまうようです。
-chooseoutput.cgi
以下を追加。
128行目あたり。
I2SSabreBerry32DACSlave*)
pcp_mount_mmcblk0p1_nohtml
pcp_enable_sabreberry32_dac_slave
pcp_disable_HDMI
OUTPUT="hw:CARD=sndrpisabreberr"
ALSA_PARAMS="80:4::"
pcp_umount_mmcblk0p1_nohtml
;;
I2SSabreBerry32DAC*)
pcp_mount_mmcblk0p1_nohtml
pcp_enable_sabreberry32_dac
pcp_disable_HDMI
OUTPUT="hw:CARD=sndrpisabreberr"
ALSA_PARAMS="80:4::"
pcp_umount_mmcblk0p1_nohtml
;;

-pcp-functions
以下を追加。
1555行目あたり。
[ $AUDIO = I2SSabreBerry32DAC ] &&     pcp_enable_sabreberry32_dac
[ $AUDIO = I2SSabreBerry32DACSlave ] &&     pcp_enable_sabreberry32_dac_slave
1568行目あたり。
sed -i '/dtoverlay=sabreberry32-dac/d' $CONFIGTXT
sed -i '/dtoverlay=sabreberry32-dac,slave/d' $CONFIGTXT
1602行目あたり。
#========================================================================================
# Load the correct modules for SabreBerry32 DAC
#----------------------------------------------------------------------------------------
pcp_enable_sabreberry32_dac() {
pcp_disable_i2s
sudo echo dtoverlay=sabreberry32-dac >> $CONFIGTXT
}

pcp_enable_sabreberry32_dac_slave() {
pcp_disable_i2s
sudo echo dtoverlay=sabreberry32-dac,slave >> $CONFIGTXT
}

-squeezelite.cgi
以下を追加。
172行目あたり。
I2SSabreBerry32DACSlave*) I2SSabreBerry32DACSlaveCHECKED="selected" ;;
I2SSabreBerry32DAC*) I2SSabreBerry32DACCHECKED="selected" ;;
205行目あたり。
echo '                    <option value="I2SSabreBerry32DAC" '$I2SSabreBerry32DACCHECKED'>I2S audio: SabreBerry32 DAC</option>'
echo '                    <option value="I2SSabreBerry32DACSlave" '$I2SSabreBerry32DACSlaveCHECKED'>I2S audio: SabreBerry32 DAC,Slave</option>'
----------------------------------------------------------------------
以上です。



[1642] piCorePlayerのSabreBerry32対応(3/4)

投稿者: xyz 投稿日:2016年 3月27日(日)17時04分20秒  

1.4 OSソース展開、OSパッチ適用、sabreberry32用修正反映
-OSソース展開
sudo tar Jxf ./4.1.13_RaspberryPi_src.tar.xz
-OSパッチ適用
cd 4.1.13
sudo patch -p1 < ../raspberrypi-kernel-bcm2835-rates.patch
-sabreberry32用修正反映
以下(https://github.com/)を基に、手動で修正を反映しています。
raspberrypi/linux/compare/rpi-4.1.y...SatoruKawase:sabreberry32

以下とは少し異なっています。
sabreberry32_dac.cのincludeのパスぐらいだったかな?
SatoruKawase/SabreBerry32

1.5 パッケージインストール
・piCore-6.1の場合
tce-load -wi compile-essentials
tce-load -wi bash
tce-load -wi coreutils
tce-load -wi linux-3.18.y_api_headers
tce-load -wi squashfs-tools
・piCore-7.0の場合
tce-load -wi compile-essentials
tce-load -wi binutils
tce-load -wi squashfs-tools

1.6 コンパイル
一応、以下を参考に。
http://wiki.tinycorelinux.net/wiki:creating_extensions

export CFLAGS="-march=native -mtune=native -O2 -pipe"
export CXXFLAGS="-march=native -mtune=native -O2 -pipe"
export LDFLAGS="-Wl,-O1"

cd /mnt/mmcblk0p2/piCore7v7/4.1.13
sudo sh -c 'xz -dc ../4.1.13-piCore_v7+_.config.xz > .config'
sudo make oldconfig

sudo sh -c 'xz -dc ../4.1.13-piCore_v7+_Module.symvers.xz > Module.symvers'

sudo make prepare
sudo make modules_prepare

cd /mnt/mmcblk0p2/piCore7v7/4.1.13/sound/soc/codecs
sudo make -C /mnt/mmcblk0p2/piCore7v7/4.1.13 M=`pwd`

cd /mnt/mmcblk0p2/piCore7v7/4.1.13/sound/soc/bcm
sudo make -C /mnt/mmcblk0p2/piCore7v7/4.1.13 M=`pwd` KBUILD_EXTRA_SYMBOLS=/mnt/mmcblk0p2/piCore7v7/4.1.13/sound/soc/codecs/Module.symvers

cd /mnt/mmcblk0p2/piCore7v7/4.1.13/arch/arm/boot/dts/overlays
sudo make -C /mnt/mmcblk0p2/piCore7v7/4.1.13 M=`pwd`

/tmpにコンパイルしたモジュールを置く
cd /tmp
cp -p /mnt/mmcblk0p2/piCore7v7/4.1.13/arch/arm/boot/dts/overlays/sabreberry32-dac-overlay.dtb .

cp -p /mnt/mmcblk0p2/piCore7v7/4.1.13/sound/soc/codecs/snd-soc-sabre9018q2c.ko .
gzip -f snd-soc-sabre9018q2c.ko

cp -p /mnt/mmcblk0p2/piCore7v7/4.1.13/sound/soc/bcm/snd-soc-sabreberry32-dac.ko .
gzip -f snd-soc-sabreberry32-dac.ko

1.7 piCorePlayerのパッケージをコンパイルマシンに持って来る。
-piCorePlayerマシンからコンパイルマシンに、以下のファイルをコピーする
cd /mnt/mmcblk0p2/tce/optional/
alsa-modules-4.1.13-piCore_v7+.tcz
/tmpに置く。

cd /tmp
/tmp/orgに元パッケージをマウント。
mkdir /tmp/org
sudo mount -o loop /tmp/alsa-modules-4.1.13-piCore_v7+.tcz /tmp/org
置き換え用に/tmp/newにコピー。
mkdir /tmp/new
cp -rp /tmp/org/usr /tmp/new

/tmp/newのモジュールを置き換える。
cd /tmp
cp -fp /tmp/snd-soc-sabreberry32-dac.ko.gz /tmp/new/usr/local/lib/modules/4.1.13-piCore_v7+/kernel/sound/soc/bcm/.
cp -fp /tmp/snd-soc-sabre9018q2c.ko.gz /tmp/new/usr/local/lib/modules/4.1.13-piCore_v7+/kernel/sound/soc/codecs/.

新しいパッケージを作成
mkdir /tmp/newpkg
cd /tmp/newpkg
rm alsa-modules-4.1.13-piCore_v7+.tcz
rm alsa-modules-4.1.13-piCore_v7+.tcz.md5.txt
mksquashfs /tmp/new alsa-modules-4.1.13-piCore_v7+.tcz
sh -c 'md5sum alsa-modules-4.1.13-piCore_v7+.tcz > alsa-modules-4.1.13-piCore_v7+.tcz.md5.txt'



[1640] piCorePlayerのSabreBerry32対応(1/4)

投稿者: xyz 投稿日:2016年 3月27日(日)16時39分11秒  

こんにちは。
はじめまして、xyzです。

今回、たかじんさんに促されまして、piCorePlayerのSabreBerry32対応の一例を報告します。
もっとスマートなやり方があるとは思うのですが、とりあえず動きました、、、ということで。

gccのバージョンを合わせる必要があるということなんですが、
piCorePlayerのカーネルは、piCore-7.0で、gccバージョンは、以下のように4.9.1。
#cat /proc/version
Linux version 4.1.13-piCore_v7+ (root@beta.hasix.org) (gcc version 4.9.1 (crosstool-NG 1.20.0) ) #1 SMP PREEMPT Thu Dec 3 14:16:36 CET 2015
piCore-7.0にgccを普通にインストールすると5.3.0。
4.9.1をインストールする方法がよくわかりません。。。
piCore-6.1にgccを普通にインストールすると4.9.2。
両方で試してみたところ、どちらでも動作はしました。
piCore-7.0とpiCore-6.1は、インストールするパッケージがちょと違うぐらいで、
手順は変わらないので、試す場合はお好きな方で?お試しください。
どちらがいいんでしょうね?

以下、私の行った方法です。
----------------------------------------------------------------------
1.コンパイルマシン環境
1.1 OSイメージダウンロード
・piCore-6.1の場合
http://distro.ibiblio.org/tinycorelinux//6.x/armv7/releases/RPi2/images/piCore-6.1_v7-SSH.zip
・piCore-7.0の場合
http://tinycorelinux.net/7.x/armv7/releases/RPi2/piCore-7.0.zip

1.2 領域拡張
piCoreのREADMEにも書いてあります。
sudo fdisk -u /dev/mmcblk0
p
d
2
n
p
2
xxx(最初と同じスタート位置から)
<Retern>(最大)
w

sudo reboot
sudo resize2fs /dev/mmcblk0p2



[1638] Re:Re:Re:Sabre Berry32

投稿者: knkn59 投稿日:2016年 3月27日(日)09時27分53秒  

たかじんさん。こんにちは。
仕事が忙しくて、ずっとスルーしておりました。
私がBBB+Bridge基盤を使いたいと思ったのは、SABRE9018Q2CはDSD再生に対応していますので、native DSD再生ができるのではないかと思ったからです。
Raspiは一般的にはDSD->PCM198に変換してしまいますので、DSDはDSDのまま、PCMはPCMのまま再生したい思っているものには不向きとなってしまいます。
digifiの音さんにおもSabre Berry32を提供されてましたので、そちらで解決されるのかもしれませんが。



[1636] lirc

投稿者: yossan 投稿日:2016年 3月13日(日)09時21分38秒  

たかじんさん

貴殿のブログに載っていたのですね。
よく調べずに失礼しました。

レーザーディスクのリモコン等々
家には眠っている骨董品がいっぱいありますので
試してみたいと思います。

ありがとうございます。
天気の良い日に部品を買いに日本橋まで足を伸ばしてみたいですね。



[1634] lirc

投稿者: たかじん 投稿日:2016年 3月11日(金)21時17分24秒  

yossan さん

設定方法は、こちら
http://nw-electric.way-nifty.com/blog/2015/02/sabreberry-da24.html

IRセンサーの接続先と設定は
http://nw-electric.way-nifty.com/blog/2015/08/20159-7e3b.html

を参考にどうぞ。
その他にも、詳しく解説を書いてくださっているwebサイトは
いくつかあります。

LIRCは便利な反面、導入には手間がかかりますし、うまく記憶できない
リモコンも存在します。 アナログ時代のTVリモコンなどは
シンプルなフォーマットを使っているので上手くいく確率が
高いと思います。 



[1633] Re:Re:Sabre Berry32

投稿者: たかじん 投稿日:2016年 3月11日(金)21時10分31秒  

mr_osamin さん

おっしゃる通り、クリスタルは交換すればいいですね。
まあ、そこまでお金をかけて、sabreberry32と同じクリスタルというのも少し残念な話
ですので、もっと低位相ノイズのものにしても良いかもしれません。
OCXOが最良だと思います。

もしくは、、、、、sabreberry32から剥がして使うというのもアリかもしれませんね。
これは、コストがかかりません。

ドライバに関しては、近々ソースコードを公開し、コンパル方法も説明しますので、
BBB側へ実装すると良いと思います。 ブリッジ基板の詳細がわかっていないですが、
互換性があるならコントロールも可能でしょう。

注意しなければならないのは、9018のMCKと、送り出し側のMCKが同一周波数なのに
別の発振源という場合です。 おそらくですが9018はsyncモードと勘違いして
動作しますが、2つのクロックが同期していないので、同期はずれが時折おきて
ノイズ、もしくは音飛びが発生する可能性があります。



[1632] lirc

投稿者: yossan 投稿日:2016年 3月11日(金)21時04分7秒  

>たかじんさん
http://forum.archphile.org/viewtopic.php?t=208
この辺りを参考にさせていただくのでしょうか?
私のスキルだと何回ハマったら完成するのか先が見えて来ない(笑

しかし、スタンドアローンで車載するのも魅力的ですね。
情報ありがとうございます。
部品揃えてトライしたいと思います。



[1631] Re:Re:Sabre Berry32

投稿者: mr_osamin 投稿日:2016年 3月 9日(水)22時16分5秒  

追伸です。

Botic Linuxを使うとなるとドライバーの問題がありそうですね。


それと、

>BBBブリッジ基板の詳細が分らないのですが、4000円出してNZ2520SD より
>ジッターの多いクロックをマスターに使う意味があるのかどうか次第でしょうかね。

については、ブリッジ基板上のクロックをNZ2520SDに換装してしまえば良いというのも
ありますね。

実際、換装している方もいらっしゃるようです。



[1630] Re:Sabre Berry32

投稿者: mr_osamin 投稿日:2016年 3月 9日(水)22時11分39秒  

たかじんさん

>BBBブリッジ基板の詳細が分らないのですが、4000円出してNZ2520SD より
>ジッターの多いクロックをマスターに使う意味があるのかどうか次第でしょうかね。

あ、いや、BBBブリッジ基板はBeagle Bone Blackに合体させるとピンアサインが
RPi互換になる基板ですが、
http://linuxcom.shop-pro.jp/?pid=91733161

これにSabre Berry32を組み合わせて互換が取れるかどうかという話が1つ。

加えて、Botic Linuxが推奨されていますが、これはカーネルの設定で外部クロックを
使用できる仕様になっているので、Sabre Berry32のマスターモードで動けば
なお嬉しいな、という話です。

なので、私も同じ環境を持っているので、試してみるつもりです。



[1629] Re:sabreberry

投稿者: たかじん 投稿日:2016年 3月 9日(水)20時49分0秒  

miyashin さん

raspi-configでtimeゾーン設定できると思います。
もしかしたらロケーションかもしれないです。Asia - tokyo ?



[1628] Re:Sabre Berry32

投稿者: たかじん 投稿日:2016年 3月 9日(水)20時41分5秒  

mr_osamin さん
knkn59さん

BBBブリッジ基板の詳細が分らないのですが、4000円出してNZ2520SD より
ジッターの多いクロックをマスターに使う意味があるのかどうか次第でしょうかね。
価格的には200円~400円くらいのクリスタルを使っているように見えます。

NZ2520SDは、少し特殊な方向性に振った発振器で、絶対的な精度を追い求めず
(±30ppmくらい)、代わりにジッターを押さえ込んでいて、20~30ドルの
TCXOよりも低いらしいです。 さすがに300~500ドルのOCXOには僅かにまける。

とは言っても、色々とチャレンジしてみるのが、自作派の楽しみのひとつですね。

ちなみに、400円程度で売っている小型のTCXO(FOX924Bなど)は、
デジタル的に温度補正が介入するので、時々ズレが起きるというのを本で読みました。
RPiのPLLのクロックずれが気になるという人には向かないかもしれないです。
(私は、皆が言うほど気になっていない。。。(笑 )

SabreBerry32を動かすにはI2Cコマンドで各種設定が要ります。
そして曲のサンプリングレートに合わせて設定を変更する必要もあります。



[1627] DAC上のEEPROMについて

投稿者: たかじん 投稿日:2016年 3月 9日(水)20時07分44秒  

Yosyos さん

楽しみですね。 HATのEEPROM情報は、いまひとつ調べ切れません。
多分EEPROMなしでも動作すると思います。



[1626] ArchphileでNFSマウント

投稿者: たかじん 投稿日:2016年 3月 9日(水)20時06分22秒  

yossan さん

> IrBerryDACをリモコンで操作するという事ですね。
lircというソフトを使うと、赤外線リモコンを受信できるように
なります。
USB-DACでもLANを切り離してスタンドアローン再生できるかと思います。

NFSマウントの方がCPU負荷は軽いはずなので、良くなる要素は
ありますね。 



[1625] Re:sabreberry

投稿者: miyashin 投稿日:2016年 3月 9日(水)13時11分55秒  

teruさんたかじんさん
掲示板見るのが遅くなりましたが、ご回答有り難うございました!なんとか時計表示させれたのですが、時間が4時間早いです。最初は日付等も01-01みたいな感じだったのですが日付と分数は自動で合いました。タイムゾーンみたいな設定が必要なのですかね?調べてみます。



[1624] Re:Sabre Berry32

投稿者: mr_osamin 投稿日:2016年 3月 9日(水)11時40分53秒  

knkn59さん

私もブリッジ基板を使っています。
詳しくないんですが、可能性はあると思います。

ただし、ブリッジ基板上のクリスタルを無効にしてSabre Berry32のクロックをBBBに注入するには
何らかのソフト的な設定が関わってくるかもしれませんね。

基板が頒布開始されたら私も自分の環境で試してみたいと思います。



[1623] Sabre Berry32

投稿者: knkn59 投稿日:2016年 3月 7日(月)12時29分42秒  

たかじんさん。こんにちは。いつもお世話になっています。
VFA01完成してケーシング待ちとなっています。音はまだエージング中ですが、低音はしっかり出て中広域はすっきりしたいい音だと思います(スピーカーの影響のほうが大ですが)。
ところで、表題のSabre Berry32に期待しておりますが、BBB+ブリッジ基盤(linuxcomさん)では、そのまま使える可能性があるように思いましたがいかがでしょうか。botic kernel(http://bbb.ieero.com/)の設定にCBM_CFM: DAC is BCLK & LRCK masterというモードがあるようです。Sabre Berry32の詳細もわからないのであくまで推測です。



[1622] DAC上のEEPROMについて

投稿者: Yosyos 投稿日:2016年 3月 6日(日)08時07分55秒  

たかじんさん

HATは、BBBのCAPEのように自動的に、周辺ボードを認識させる仕組みのようですね。
また、RPi2が1つ余っているのでPCM5122マスターモードにチャレンジしてみようかなw



[1621] ArchphileでNFSマウント

投稿者: yossan 投稿日:2016年 3月 5日(土)20時51分44秒  

たかじんさん

丁寧な返信ありがとうございます。

>NFSとcifsマウントで音はどの程度変わりましたでしょうか?

私の耳でもそんなに変わらないと思いました。
NASの設定でcifsを無効にすると若干音質が良くなった感じがします(プラシボ?)

寧ろarchphileを0.994にヴァージョンアップした方が良い音になるのじゃないかと思いますね。
私の環境では薄いノイズが乗るので0.993に戻しました。

>SDカードにデータを保存してローカルで(LANを外して)

IrBerryDACをリモコンで操作するという事ですね。
私はnano iDSDというUSB DACで聴いているのですが、環境を整えて聴いてみたいですね。
半田付けをする度胸がなく躊躇していますが、何れ試してみたいです。



[1620] Re:VFA-01+VOL-12について

投稿者: mr_osamin 投稿日:2016年 3月 5日(土)12時42分21秒  

たかじんさん

RK27について解説ありがとうございます。
なるほど、抵抗値によっても音の差が出てくるんですね。
それは初耳でした。

50KΩのほかに手元に10KΩがあるので、それも試してみたいと思います。



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