kojiです。
たかじんさん、リプライどうもありがとうございました。
見逃してしまい、返信遅くなりました。
>私も、時計屋さんのバイザータイプルーペが欲しいなと思っているところです。
今、私が使っているのは作業台と一体型のものですが、斜め上から半田ごてを突っ込みたい時とかもあり、作業台とルーペを分離した方が作業がもっと楽にできるかな?と考えています。
ルーペを使い始めて変わったのがハンダの量でした。
ルーペで見ると、フラックスが溶けて広がった後、ハンダがホールに流れていくのがよく分かります。
元々、真空管、六石ラジオ時代の工作経験に加えて老眼ということで(汗)、肉眼での作業の時はフラックスが溶けた時の匂いと、ハンダが溶けてホールの上
に小さな山が見えた瞬間に半田ごてを離すような感じで作業をしていました。ほとんど勘便りだったのですが、それだとハンダを少し多めに流しこみがちになっ
ているようでした。
自分のはんだ付け作業を見直す、よいきっかけにもなりました。
>申し訳ないです。 初段はrev2だと基板がJFET用になっているので、バイポーラを実装
するときに足をクロスしなければいけません。またDCをカットするカップリングコンデンサが
必要になります。
アドバイスどうもありがとうございます!
アドバイスに基づき基板を何度もながめたのですが、上手く確認できませんでした。
Q2、Q3周辺のパターンを見ましたが、下から、
エミッター
コレクター
ベース
と並んでいるように見受けました。
子どもの時に覚えたエクボ=ECBの順番の配列になっているように見えます。
たかじんさんが書かれているJFET用の配置ということですと、センターがゲート=ベース配置ということでしょうか?
おそらく、私の確認作業で何か勘違いが含まれているのだと思います。
お手すきの時でけっこうですので、ご教示頂ければありがたいです。
scraphearts さん
うわ、やってしまいましたね。 禁断のアンプを基板化(笑
しかも、非常にきれいな仕上がりです。
> MUSE01をゼンハイザー的な音とするなら、MUSE03はベイヤーダイナミック的な音と言いますか、今風な感じでした。
なるほど。 MUSES01と03でそんな音の違いがあるんですね。
NJRCも開発頑張っているんですね。
秋月がもっと大量に仕入れてくれると助かるんですけども。。。
kojiさん
返信おそくなってしまいました。
> ルーペ付き作業台を購入しましたが、作業効率が驚く程あがりました。
それは良いですね。
私も、時計屋さんのバイザータイプルーペが欲しいなと思っているところです。
会社には、メガネタイプの拡大鏡があるのですが、自分はメガネで極度の乱視を
矯正してるので、それと併用することができなく、いまひとつピントが合わない。
> 907チューニング版はrev1時代のものということですね。
> 人柱(?)覚悟で、トライしてみたいと思います。
申し訳ないです。 初段はrev2だと基板がJFET用になっているので、バイポーラを実装
するときに足をクロスしなければいけません。またDCをカットするカップリングコンデンサが
必要になります。
お気をつけ下さい。
hfeのペアをとるだけなら、絶対的な精度ではなく、相対的な数値がみえればOKなので
安いテスターで十分だと思います。
私もhfeはかれるテスタは980円くらいの安物です(笑
こんにちは。いつも楽しく拝見させて頂いております。
ちょうど良いタイミングで、秋月にて、MUSE03を上手く購入できたので、どう活用するかと考えていたところ(本末転倒ともいう(w))前に紹介されて
いた「禁断の・・・」がしゃぶり尽くせるかと思い、感光基板では飽き足らず、基板発注までやらかしてしまいました。素直に、HyCAAに乗せれば良いので
すが、なんせ、薄型のケースに押し込んでしまったので、乗せられませんでした。こっそりとの話でしたのに申し訳ありません。単に基板発注やってやってみた
かっただけです(w 一応作るからには、それ相応の音にしたいと悩んだのですが、C-AMPにバッファ(LME49600)をかませただけに収まりました
が、それなりに出来たので、報告させて頂きます。LME49600の影響なのか、アフセットが10mV弱出ますが、これくらいなら出力にコンデンサかまさ
ずに済みそうです。肝心の、音ですが、残念ながら、当方の駄耳では、感光基板との差が聞き取れませんでした(w しかしながら、流石禁断とうたわれるだけ
あり、MUSE03を出し切っているのではないかとおもわれます。MUSE03の音の傾向的には、MUSE01をゼンハイザー的な音とするなら、
MUSE03はベイヤーダイナミック的な音と言いますか、今風な感じでした。バッファの影響か、C-AMPの音の影響が大きくなる傾向があります。バラン
スって難しいですね。しばらくは、また、チェンジニアリングが楽しめそうです。楽しい記事や頒布等、本当にありがとうございます。これからも、よろしくお
願い致します。
たかじんさん、kojiです。リプライどうもありがとうございます。
>チップ部品のハンダ付けにはルーペ必須ですね。 目視確認すると、あれ?
という事がよくあります。
はい、当初、全くそのパターンでした。
肉眼ではんだ付けができたと思って、その後、ルーペで確認するとちゃんと付いていない部分が見つかりました。
ルーペで見ながら作業ができるように、ルーペ付き作業台を購入しましたが、作業効率が驚く程あがりました。
>DCオフセットは、おっしゃる通り、素子のバラつきで多少の変更が必要に
なる場合があります。最初から調整範囲を広くしてしまうと、それはそれで調整しにくくなってしまうので難しい部分でもあります。
原理的に理解できているわけではありませんが、回路図をながめて、可変抵抗と並列になっている抵抗を変えてみたらどうかなと思って、無事に調整ができてよかったです。
>無事に完成したようでよかったです。
完成してから4日くらいずっと通電をしていますが、部品が多いからかエイジングで変わっていく範囲が多いように感じます。現時点での変化では、当初に比
べて定位がはっきりしてきた感じがします。当初から音場は広かったのですが、少し中抜け的な感じを受ける曲もありました。それが、音場空間が広いまま、定
位がはっきりし、音像が安定してきたように思います。
>907チューニング版をrev2基板では試していないので、何か起きるかもしれませんが、よろしくお願いします。
907チューニング版はrev1時代のものということですね。
人柱(?)覚悟で、トライしてみたいと思います。
とはいっても、せっかく作った今の基板を聴き込みながら、ゆっくり進めていくつもりです。
それで、まずは、生産終了になってしまっている2SC2240の確保と思い、幾つかのショップを調べたところ、若松通商がペアで売っていたので、少し余分に買ってみました。
hfe測定機能も付いているデジタルテスターも秋月で買いました。何と1,000円であるのですね!1万円くらいはするのかと思っていました。
1,000円のテスターなので信頼性はどの程度かは分かりませんが、元々若松で誤差15以内でペアにしているものの中から、誤差2~3程度のものが4ペア得ることが出来ました。いずれも525前後です。
こうやって、パーツを揃えたりしている時が楽しくて仕方ありません。
徐々に制作をしていこうと思いますが、もし、にっちもさっちも行かなくなったら、ご教示のほど、よろしくお願いします。
koji さん
symhonic-mpdは、面白いアプローチで素晴らしいと思います。
オーバークロックを頑張りすぎているためか、Pi3の通風性を良くしておかないと
いけないという部分もありますね。
HPA-12 の方もありがとうございます。
チップ部品のハンダ付けにはルーペ必須ですね。 目視確認すると、あれ?
という事がよくあります。
DCオフセットは、おっしゃる通り、素子のバラつきで多少の変更が必要に
なる場合があります。
最初から調整範囲を広くしてしまうと、それはそれで調整しにくくなってしまうので
難しい部分でもあります。
無事に完成したようでよかったです。
907チューニング版をrev2基板では試していないので、何か起きるかも
しれませんが、よろしくお願いします。
kojiです。
年末年始くらいに作ろうと思ってHPA-12基板を入手していたのですが、ついついパーツを買い漁りつくってみました。
1台目ということもあり、素子の選別が不要で放熱対策などを考えなくてよさそうだったので、「2SK2145完全DCバージョン」としました。
制作した際に、いくつか苦労した点は以下の点でした。
・真空管やトランジスタ時代の電子工作経験しか無かったため、やはり、2SK2145の表面実装に苦労しました。最初、肉眼ではんだ付けをしたのですが、
付いているように見えていて、一部の端子が浮いていたようです。ルーペ付き作業台とフラックスを購入して、再度挑戦したところ、無事、付けることが出来ま
した。
・DCオフセットの調整で可変抵抗を最大にしても、一方が16mv、もう一方が32mvまでしか下がりませんでした。はんだ付けの失敗や接続ミス等も目視
で確認したところ見つかりませんでした。それで、回路図をながめて可変抵抗に並列に付いている抵抗値を470Ωに変更したところ、無事、1mv以下に収め
ることができました。おそらく、素子のばらつきによるものかな?と考えています。
ケースへの組み込みが終了して丸一日聴いてみました。
鳴らし始めはザラザラした感じがありましたが、5、6時間くらいで雑味が取れてきました。エージング途中ですが、つややかな高音と、弾力感があるのにふ
くよかさも感じる低音が特徴的だと感じました。また、音離れというか、ギターのカッティングした音が散乱する感じが心地よいです。エージングによって、今
後の変化がさらに楽しみです。
完全ディスクリートということで部品数が多かったですが、その分、工作は楽しかったです。
面白さにはまってしまい、もう1枚を作ってみようと食指が動き始めています。
ネーミングの通り、「一粒で二度おいしい」ですね。
(ちなみに、入出力や電源トランスとの接続部分はターミナルブロックをつけて接続しているので、いつでも基板を取り替えられるようにしています)
次に作るとしたら、サンスイ907サウンドチューニングか、2SK2145のA級のどちらにチャレンジしようと考えています。
元々、サンスイの907mosを使っていたこともあり、サンスイ907サウンドチューニングをねらっていますが、素子の選別が大変そう…などと楽しく思案中です。
参考にしたいので、それぞれのバリエーションの音質的な傾向のようなものを教えて頂ければありがたいです。
電子工作の楽しみを思い出させるキットや基板を頒布して頂いているたかじんさんに、感謝です。
kojiです。
追伸です。
たかじんさんのブログで照会されていたsymphonic-mpdを早速試してみました。
Sabreberry32+DC-Arrowと組み合わせると、クリアーさが増すのと、低音が1オクターブ下まで伸びやかに出る感じがして、気に入りました。
symphonic-mpdの初期設定で少し戸惑いましたが、ブログのコメント欄に記すようにします。
こちらのご紹介もありがとうございました。
たかじんさん、返信どうもありがとうございます。
>Dc-Arrowは、独特の世界がひらけますね。
はい、DC-Arrowの導入で別次元の音になるというか、Sabreberry32の真の実力が聴けたという感じがしています。
>ピアノの音のダイナミックさと音離れにこだわってトランジスタ選定や
動作電流を設定しました。
確かに、ダイナミックさと音離れの向上を感じました。
後、聴き込んでいくと、ボーカル、コーラス等も細かいニュアンスが表現されるようになったと思います。
DC-Arrowの制作で元ラジオ少年の血が騒ぎ始めたようで、HPA-12の制作を考えています。その手始めとして、頒布頂いている基板を取り寄せました。
ラジオ少年時代は5級スーパー、6石ラジオが全盛の頃でしたので、FETの表面実装は初チャレンジとなりますが、自作を楽しみたいと思います。
少しづつ作成する予定なので完成は少し先になるかも分かりませんが、また感想を書き込ませて頂きます。
koji さん
ありがとうございます。
Dc-Arrowは、独特の世界がひらけますね。
あの回路、Sabreberryシリーズの基板上で5Vから3.3Vを作っているディスクリート
レギュレータと構成がほとんど一緒です。
電流変動が大きくなってもへこたれないように強化しているに過ぎません。
Sabreberry32で使えば、アナログ部は完全にNFBを廃した電源にすることができます。
ピアノの音のダイナミックさと音離れにこだわってトランジスタ選定や
動作電流を設定しました。
気に入っていただけたようで何よりです。
またどうぞ、よろしくお願いいたします。
kojiです。たかじんさん、ご無沙汰しています。
少し時間が取れたので、一年ぶりの電子工作を楽しみました。
ちょうど一年前にSabreberry32を導入してから、電源をRaspberryPiと共有しているのが気になっていました。元々、
Sabreberry+を使っていた自作電源が思った以上に効果があったので、そのままSabreberry32でも使うことにしました。ただ、自作電源
は1回路分しか無かったので、RaspberryPiと共有で使っていました。
今回、DC-Arrow2回路分を作成し、別々に電源供給することにしました。
共立電子から基板、トランス、パーツセットをあわせて購入したので、スムースに作成ができました。
一晩エージングして聴いているところですが、Sabreberry32の本領が発揮されたとの印象です。
それまでも十分に良い音だと思っていましたが、次元の違う音になりました。
ヘッドホンがAKGのK712proとの組み合わせということもあり、それまでは、とても正確だけれども少しさっぱりした(端正)感じも拭えませんでした。
それが、DC-Arrowで別々に電源を供給することで、力強さやみずみずしさが出てきました。特に、打楽器やギター、ピアノの音離れがはっきりし、ま
た、コーラスも何人で歌っているかが目に浮かぶようです。ベースのうねる感じもよく出ます。定位もはっきりし、音場感も広がりました。
全体的に、アンプの駆動力が増したような変化(DAPでアンバランスからバランスに変えた時のような)で、「AK712はこんなに良い音だったのか?」と思いました。
一年間ほとんど毎日聴いていましたが、今回、電源を変えて初めてSabreberry32の実力を知った思いです。
Sabreberry32ではデフォルトが別電源で供給するように、たかじんさんが設計されていたのか、その意図が分かったような気がします。
買い換えで無く、こういう変化を楽しめるのが電子工作の醍醐味だとあらためて思いました。
調子に乗って、次は、HPA-12に挑戦してみようかなどと考えています。
素晴らしい回路や基板セットを提供して頂いている、たかじんさんに感謝です!
たかじんさん
コメントありがとうございます。
そうですよね。ショートしてもやり直せますよね。
回路図追いながら地道に失敗しているところを探してみます!
どうやら、デュアル化したときに出力のピン位置を間違えていたようなので、まずはそこを直してショートしている箇所を突き止めようとおもいます。
半田づけがマズくて通電しちゃいけないところが、通電しちゃってる可能性もありそうです。
頑張ってみます!(>_<)
あれ?
投稿したものに、変なリンク(ツイッター)が最後に添付されてます。
気にしないで下さい。
衝撃的なハンダ付けのうまさですね。
らんでぃすとーしょんさん
確かに、Dualをシングルの場所に入れてつかうような変換ソケットは
見たことはないですね。
ご自身で変換する基板をユニバーサル基板で作るしかないと思います。
ハンダは「ショートしたらそれで終わり。」ではなく、
ショートした部分の余計なハンダを吸取って、もう一度やりなおすことができます。
http://akizukidenshi.com/catalog/g/gT-11554/
例えば、こんなもので、余分な部分(ショートした部分)のハンダを一度吸取って
再チャレンジが可能です。
また、鉛フリーハンダは初心者には難しいので、従来タイプを使ってみるのも手です。
細かい配線は、下記のようなポリウレタン電線を使うと良いです。
http://akizukidenshi.com/catalog/g/gP-09583/
表面にエナメルのような被覆があり、そのままではショートしません。半田も付きません。
ただ、ハンダ線を溶かしたハンダこての先を当て続けると、被覆が溶けてその部分だけ
ハンダがつくようになります。
この動画が分かりやすいです。
https://www.youtube.com/watch?v=4ieCGsxGiwc
mr_osaminさん
お久しぶりです。
TDA1541など、まともなオーディオ用のDACの在庫があるときには、
見向きもされていなかったフィリップスの廉価DAC-ICが、どんどん
掘り出させれていて面白いですね。
デジフィルが内蔵されていない時代のDAC-ICは、外付けで2倍、4倍、8倍のデジフィルを
使うことを想定していて、48kHzx4倍=192kHz程度の入力があるのは最低限で、
もう少しちゃんとしたDAC-ICは500kHzから700kHzくらいまで入力できました。
フィリップスに限らず、BB、アナデバ、SONYなどみな同様です。
私もサーボ演算の計測用でこのCC-DACシリーズを時折つかっていました。
ご存知だとは思いますが、この手の廉価DAC-ICが当時から活躍していたのは、
サウンドブラスター(ISA版)などです。
PCのオーディオ出力のサンプルレートが8kHzから48kHzと幅広く
デジフィルを乗せない、いわゆるNOS状態で使っていたモデルが多かったと思います。
サウンドブラスターで鳴らすMIDI音源は音がソリッドでよかったですね。
knkn59 さん
64bitのOSも一部で出てますね。 dsd2pcmなどのソフトウェアで64bit命令をつかう
ようなことがあれば効果があるかもしれません。
こんな小さなボードで64bitというのは驚きでしかないですね。
dip8のプリント基盤に乗っているシングルオペアンプをデュアルオペアンプに載せ変えたいと考えています。
シングル×2をデュアルに変換するキットは売っていますが、単純にデュアルオペアンプをシングルオペアンプ回路に適合させるキットは見当たりませんでした。
ピンの位置が異なるので、自分なりにデュアル用にプリント基盤をp2p接続でやってみたのですが、ショートしてしまう始末。。
上記のようなキットがないか、なければ、どうしたら良いかをご見識あるかた、アドバイスお願いいたします。
(そもそも無理ですよ、でもいいです)
ちなみにギター用のエフェクターでやっています。
たかじんさん、すっかりご無沙汰しています。
最近、自作系は時間がなくてなかなか手につきません。
少し前ですが、PiZEROをようやく入手できたので、じんそんさんのTDA1387基板と組み合わせてみました。
古いDACですが一応、ハイレゾ対応なんですね。
フィリップスの技術力の高さがうかがえます。
出てくる音は・・・
想像にお任せします。(笑)
スイッチサイエンスに在庫多数で割とお値段もお手頃なので、興味のある方は入手されてみてください。
個人的にはおすすめです。
たかじんさん。ご無沙汰しております。
raspberrypi 3 64bit版のlightMPDが公開されています。
下記の使い方ができます。
スタンドアローン
upnpgwを介してnasをマウントする
upnpplayer
ということで、週末時間が取れればテストしてみます。
それから、Sabreberry32も対応しています。
多分、日曜日も仕事があるので無理だとは思いますが。
ハンダ付けは難しいと思う人は、こんな仕上がりになっている?
オーシャンさん
> 私は、これ(polipo)が一番効いている様に思います
> VOLUMIOやmoOdeをupnp動作させた時の音とは、雲泥の差が有ります
なるほど。mpdにラッパーを噛ませたvolumio2やmoodeのupnp動作と基本的に違う点ですね。
mpd自体もupnpモードをもってはいるのですが、以前試したところ
うまくどうさせることが出来ませんでした。
upmpdcliをmpdのラッパーに使っているのがvolumioやmoodeですね。
キャッシュに関しては、ご存知かもしれないですが、mpdでループ再生すると
RPi上のメモリに展開したままNASにアクセスせず音楽再生しますね。
7~8曲のアルバムをループ再生していて気がついたらNASのHDDの回転が
止まっていてアクセスしていないことに気がつきました。
でも、その状態でNASの電源を落とすと、なぜか再生が止まってしまう(笑
ESSの9018系のDACは、DSD・PCM自動認識があります。しかし、DSDのときは
データ線が2本(L/R)あるのでI2Sの1本にLR時分割で送ってくるRPiだとNGです。
9038PROは、Dop認識も追加され、I2S信号に(PCMに偽装した)Dopが
くるとDSDモードに自動で切り換るものと思います。
ただ、BBB+boticの場合、PCMとDSDの識別信号があるので、外付けロジックを組んで
I2SとDSDを切り替えるとSB32でもDSDがネイティブ再生可能と思います。
起動時に最低限のレジスタ設定(HPAイネーブル、ボリューム設定など)は必要です。
こんにちは、オーシャンです
正直、私も判りません
但し、2本のイーサネットの使用目的は、たかじんさんの推察通りだと思います
大元は、lightMPD/upnpgwでそれをBBB(BBG)向けに移植し、Boticドライバーを組み込んでいます
1台で動作するstandaloneモードも有るのですが、今までと違うのはpolipoと呼ばれるHTTPサーバーからのデータをキャッシュするソフトが、組み込まれている事です
2台の使用時にpolipoは各々持つため、スタガー動作に成ります
私は、これ(polipo)が一番効いている様に思います
VOLUMIOやmoOdeをupnp動作させた時の音とは、雲泥の差が有ります
P.S. y2blogに依ればES8038でもPCM/DSD切り替えが自動で出来たそうです
http://y2web.net/blog/audio/digital-audio/diyinhk-es9038pro-dac-board-5541/
ラズパイ向けにBoticドライバーを含んで移植すると、SB32もPCM/DSDが再生出来る様に成るのでしょうか?
勝手に妄想しています
オーシャンさん
いつも最新情報ありがとうございます。
ひとつ疑問点があるのですが、BBGやBBBを2個つかう。またEthernetを2系統使う真髄は
どこにあるのでしょうか?
NASからくる楽曲データの流れと、MPDの6600ポート通信やUpnpのコントロール通信を
分けるという意味でしたら、MPDだと再生開始したらクライアントを閉じればそういう通信がなくなるし、
Upnpの方はopenHomeであれば、コントロールソフトを落とせば通信がなくなりますよね。
(DNLAは無くせない)
かなりややこしいネットワーク構成と、機器の準備をしてでも、使う
「利点がある」ということだと思うのですが、その辺を
明確に説明しているのが見当たりません。
MPDクライアントソフトによって再生音が変わるというのは、私も経験しています。
これは、ある意味DDoS攻撃と似ていて、クライアントソフトが再生中の機器の
6600ポートに攻撃のごとく問い合わせしまくると、当然そちらにCPUが割かれて
しまいますからね。
実際には1秒に1回程度の問い合わせで十分です。
こんばんは、オーシャンです
以前も同様の発言をしましたが、新たなイメージを提供してくださる方がいらっしゃって、かなり素晴らしい音が出ているので、勝手に紹介します
linuxcomの基板も動作するそうでDSD等が必要な方はそちらを使用と良いと思います
作者はdonuts.shop73さんで、みみず工房のBBSで発表されています
http://mimizukobo.sakura.ne.jp/cgi-bin/read.cgi?mode=all&list=topic&no=5831#5867
ファイル名はbb-upnpgw-botic-20170612.zip です
インストール方法も掲示板に紹介されているので、参照して下さい
今回は事前に設定しなければ、そのままでは動作しません
お勧めは、やはりBBGを2台使用した構成です(作者はBBB+BBGとされているようですが、BBG2台がお勧めです)
BBG付属のUSBA-ミニUSBのケーブル2本で接続します
電源はPCとDACを別電源とする事もお勧めします
その際電源がループすることを防ぐため、IOデータのUSB-ACADP5という外部電源供給ケーブルが便利です
PS.OpenHomeのプレイリストの件でブログのコメント欄の補足をします
私のupnp関連の知識は以下のブログに依る物がほとんどですが
http://kotonohanoana.com/archives/10215
によると、OpenHome対応かどうかは、linnのkazooでコントロール可能かで判断出来るようですが、上記のdonuts.shop73さんのプログラムも、デジファイさんのlightMPD/upnpgwもどちらも可能でした
更にPlagPlayという創成期のアプリの隠れ機能まで動作します(linnのアイコンが表示する)
以上により2台がOpenHomeに準拠していると判断し、現在同時にネットワーク上で動作しているので、その状態で検証してみました
ひとつのKazooで2台を同時にコントロール出来ます(機械の切り替えはlinnはルームと呼んでいる)
一旦動作指示をしてしまえば、Kazooを終了しても問題無い、バックグラウンドで動いているのかとも思いiPhoneをshotdownしても演奏は続き、問題無いです
ただ他の機械でKazooを立ち上げると現在演奏しているプレイリストは表示されますが、それ以外は表示されません
以上により、本体にプレイリスト群を覚える機能が無いと判断しました
inaさん
ブログのほうに書きましたが、Volumio2の不具合は、解消されるのを待つか、
安定して動く過去のバージョンを使うのが良いでしょう。
現在出来ることは、バッファーの容量を変えることと、Sabreberry32をスレーブ
モードで動作させることです。
こんにちはお世話になります
ラズパイ+IS2 DACでネットワークオーディオを楽しんでいます
ところがDACをSabreBerry32に変えてから
操作面で多少問題が出ています
設定等で改善がされるとうれしいのですがご教授ください
環境説明:
NAS :qnap ts-231+(Asset UPnP稼働)
ネットワークプレーヤ:LUMINl App(iPad)
http://www.phileweb.com/review/article/201508/07/1732.html
ラズパイハード:Raspberry Pi 3 Model
ラズパイOS :volumio version2.201
DAC :SabreBerry32
DACドライバ :Sabreberry32_v2041
無事音楽ファイルの再生はできるのですが
LUMIN Appでアルバムを選択してプレイリストの先頭へ追加すると
直ちにアルバムの先頭曲から再生されるはずなのですが一瞬再生されて、
再生が止まってしまうのです
その後、何度か再生ボタンを押すと再生されます。
また、曲の再生中にプレイリストの後ろにアルバムの追加が出来る筈なのですが
プレイリストへ追加時、曲の再生が止まってしまいます。
以前に使用していたDAC(IQaudIO Pi-DAC+)では正常に再生され、プレイリスト追加時に
再生が止まるような事はありませんでした
どのようにしたら、正常にプレイリストの操作ができるのでしょうか?
DC-ARROWも導入し、アルミケース(HY70-28-23SS)に入れて
大変気に入っているのですが。。。
ドライバのバージョンアップ等で治るのなら助かります
-以上となります
h.imagineさん
写真、ありがとうございます。
やっぱり細い部分がありますね。見た目のデザインは良いのですが、改良の余地がありそうです。
よく見るとh.imagineさんのモノは、切削面がまっすぐですが、私のものは
ガタガタしてます。(赤い層)
レーザー加工機の調子が良くないときのものなのか、偽物だったのか。。。
本家の袋かわかりませんが、少しカラフルな紙袋に入っていました。
たかじんさん、こんばんは。
Blogのコメントの延長になりますが、比較のために手許のPiBowの画像を置いておきます。
久々にデジカメを取り出したら壊れていたので、スマホ写真になってしまいました。
1枚目は、zero 1.3用(上)とzero W用(下)の当該層の画像。
2枚目は、なぜこの層がここまで攻めているのか、zeroを入れて拡大した画像。
この構造のためにzero 1.3用は1.2には使えず、1.2はフリスクのケースが大きくなるまではずっと裸で使っていました。
しかし、Amazonマケプレ業者だとzero用かW用かで意味不明な価格差があるようで。
本家の紙袋に入ったままであれば転売屋が中をいじったりはしてないと思いますけども。
もし折れてたり簡単に折れたりしたら、私ならPimoroniに一言クレームを入れるかなぁ。
ついでにDAC ZERO用のPiBowをリクエストするかもしれません...
Pi Zero用のアクリルケース組み立てる前に折れてしまったケースです。
送られてきた時点でヒビが入っていたかもしれません。力を加えることなくポロっ と取れました。
もしかして Pi Zero W 用だったのかも。。。
https://www.amazon.co.jp/dp/B06XSPD4HD/ref=sr_1_sc_3?s=computers&ie=UTF8&qid=1498312065&sr=1-3-spell&keywords=Pi+Bow
https://www.amazon.co.jp/Pibow-Zero-%E3%83%91%E3%82%A4%E3%83%9C%E3%83%BC-%E3%82%BC%E3%83%AD-Raspberry/dp/B01FRIUZWM/ref=sr_1_sc_2?s=computers&ie=UTF8&qid=1498312065&sr=1-2-spell&keywords=Pi+Bow
どちらも非常に細い部分があるので、気をつけた方が良さそうです。
初心者ABさん
ありがとうございます。 湘南ビーチFM 192kHz mp3 URLが変わる可能性があり。
http://47.74.4.247:8000/jazzynight
ですね。
おっしゃるとおり、なかなかの音を聞かせてくれますね。
SabreBerry32(RuneAudio)で、ラジオを聴くのがなっております。
クラッシク系はOTTAVAで、ジャズや洋楽は湘南ビーチFMが好きです。
最近、湘南ビーチFMが試験放送で192kbps?になって、なんかデジタル臭さが和らぎました。
とても良かったと思います。
ひるねさん
続けて、貴重な実験の報告をいただき、ありがとうございます。
アルプスミニデテント < P9A ですか!
ネットでは、アルプスミニデテント < マルツ と言っている方もいらっしゃいますね。
まあ、少なくともアルプスは、値段ほど良くはないということでしょうか。
たかじんさんも仰っておられますように、ボリュームに取り付けるアンプとの相性も大きいでしょうね。
僕のPCオーディオに使っているLM3886-DCアンプにはアルプスを使ってますが、すごくいい音で不満を感じたことがないです。しかし、「霧が晴れたよう」と聞いては、うかうかしてられませんね。^^
僕もひるねさんに習って、大事な所の抵抗を少しずつ見直していこうと思います。しかし、お金が・・・^^;
たかじんさん
毎々お世話になりっぱなしです。
ここ、と狙いを限定して高級抵抗入れるのは良い作戦だと我ながら感心しています。最初は詳しいことは解らず、推奨品で揃えておけばいいんじゃないかと思ってました。
ほんとにREYはあの値段で、オーディオとしてのボーダーを超えてるんで、大したものだと思いますね。10倍の値段の物買ったって、差は1.2倍位ですよせいぜい(笑)
色々調べて、これなら使えるか?投資に見合うか?と部品1個単位で検討できるって楽しいですね。クルマや自転車なんかもそうだと思います。手を入れれば入れるほど愛着湧きますし、泥沼にもハマります(爆)
Kontiki さん
こんばんは。
マルツのRシリーズはてっきりカーボンだとばかり思ってました。あの値段で導電性プラスティックならすごいですね。
確かに基板に差し込む場合は1度付けちゃうと外すのは大変ですね。でもALX-03は独立してるんで、割と楽にできるぞ!って思ってやってみたら、P9Aがちっさくて苦戦しました。ピンの幅が狭い...。
元はアルプスのミニデテントでした。変えてすぐ、はっきりと違いがでました。もやが晴れたかのようです。
ミニデテントが悪いとは思ってなかったんで、びっくりしましたね。見晴らしが良いと言うか、よく言われる「解像度が高い」とはこういうことだという好例で
しょうか。その前に変えてあった、VSRとの相性みたいのもあるのかもしれません。Z201が気になってきましたよ(危険)
そこで、再度金皮抵抗を試してみました。REYとBispaのLGMFSAです。あくまでもVSRに比べて、ということで。
REYはキンキンする感じです。LGMFSAはREYよりも良いですが、やはり誤魔化しというか細かいディテールが失われているように聞こえます。
軸を回したときの重さはミニデテントの方が上品ですかね。しかしこの音質の違いはいかんともしがたいです。こうなるともう狙うはアッテネータか、なんて考えちゃいますが、アムトランスのガトリング砲のような高額品買えませんわ(笑)
kontiki さん
> 現在、20 mVと7 mV 程度となってます。ICに触ってもほの暖かい程度です。その他の素子もそれなりの温度です。
なんとなく大丈夫そうですね。 もともとオフセットが大きいOPAMPなのかもしれません。
ひるねさん
REYもREXも、なかなかの抵抗だと思います。 金属箔抵抗はススムのを使ったことがありましたが
エージングに時間がかかるような気がしました。
NFB抵抗は、もろに音へ影響が出ることろですので、その部分だけ高級抵抗を使うのはアリだと思います。
ボリュームは、かつてアルプスが40型を作っていて、それと比べるとCP-600は
僅かに劣るような気がしました。 シャキっとしていない感じ。RK27よりは煩さがなくて良い。
ただし、使い方次第という面もあります。
RK27も40~50万円くらいのアンプに使われていて十分なパフォーマンスを出しているときもあります。
傾向としては、アンプの入力インピーダンスを高くして、ボリュームの摺動子
に電流を流さない方が良いようです。 また抵抗値も1kΩや5kΩという小さい値ではなく、
20k~50kの値を選ぶのもコツかもしれません。メーカー製アンプでは100k~250kΩも
使われていたことがあります。
抵抗値による熱雑音を気にし過ぎな傾向がありますね。一部のマニアさんは。
木を見て森を見ず?
「ノイズが低ければ必ず音が良い」という訳ではないのは、レコードを聴く人や
真空管アンプで楽しんでいる人は、どこかで感じ取っているんだと思います。
そう考えると奥が深いですね。
ひるねさん
高級抵抗に関する貴重な報告、ありがとうございます。参考になります。
ボリュームが音質に大きな影響を与えることは、よく言われますね。
Vishay P9Aは、「たったの」1,000円ですね。ホッとします。^^
導電性プラスチック製ボリュームは、有名なマルツのR1610G(安いです!)や、たかじんさんのアンバランスーバランス変換基板に採用された東京光音の
CP-600(2,700円!)がありますが、音が良いことに加え、ギャングエラーが小さく、ガリ音がないなど、評判いいですね。東京光音は、上記のたか
じんさんの基板で試してみましたが、すごくいいですよ。ただ、ボリュームは、一旦取り付けると取るのがほぼ不可能なので、比較が難しいです。特に、導電性
プラスチック製は、熱に弱いらしいので。
それでは、Vishay P9Aの報告を楽しみにしてます。
kontiki さん
REXはカーボンってだけで選択肢から外してました。実に勝手な思惑ですね。
鳴らし込んでいたらまたちょっと変化してきたので、少し補足を。
ベースラインがとても歯切れ良いです。前より聞き取りやすいのです。最初はベースの辺りだけ持ち上がってるんじゃないかと疑ったんですが、他の帯域が聴こえ辛くなったわけでもないんです。
抵抗絡みで色々探していたところ、そういえばボリュームも抵抗じゃないか、と思い出しまして。またまたVishayですが、P9Aってボリュームご存じですか?導電性プラスティック製だそうで。
なかなかそこらでは扱ってないようで、探し回ったらRSオンラインに在庫を見つけてお招きしました。開封したところ、ずいぶんちいさく頼りないなぁって印
象です。さて、これをHyCAAとHPA-12とALX-03、どれに入れてみようかと思案してます。これも後ほど感想を述べたいと思います。
いやぁボリュームもピンキリですね。マルツの200円くらいのから果ては東光の数万円まで...。1個1,000円だって結構度胸いりますよ、ポチるのに(笑)
ひるねさん
高級抵抗の報告、読ませていただきました。ありがとうございます。
ひるねさんも、元々はREYを使っていらっしゃったのですね。R1は、音の入り口に直列に入っている抵抗なので、確かに影響ありそうですね。
ググって見ましたら、Vishay VSRって、1,000円/本もするじゃないですか! REYなど比較にならない、超高級抵抗ですねえ。^^; いやあ、世の中にはこういう世界もあるのですね。
「眠い」というのは、恐らく余計な付帯音がないということでしょうか。LME49720からOPA1612に交換した際にも同様な印象を感じました。
REYの兄弟でオーディオ用炭素抵抗REXというのがありますが、これは試されたでしょうか?
こんばんは
とりあえず1ヶ所だけ変えてみました。R1です。元々はREYを付けてました。
新しく調達したのは、Vishay VSRです。金属箔抵抗は初めてですね。
音出しして最初に感じたのは、なんか眠い?...。ま、少ししたら変わるかなと思い鳴らしながら放置。数時間後に聴き直したところ、眠たい音になったので
はなく、カドが取れたのだと思いました。情報量は増えています。気付いていなかった細かい音遣いを発見できましたし、シンバル系の余韻も美しいです。
巷で言われる「ガヤガヤする、金皮は固めの音」などの評価の意味がわかりました。丸ピンでソケット式施工にしましたので、REYに戻してみたんです。でも、決して悪い音とは言えないです。あらためてREYのコスパの高さを確認することになりました。
ちょっとVSRの包みこまれるようなサウンドにうっとりしながら、次回はOHMITEの無誘導巻線でも試してみようかと画策してます。あ、0dB HyCAAをいじるのも面白いかな...。
たかじんさん
レスいただき、ありがとうございます。
OPA1612使用時のオフセットは、その後落ち着いてきまして、現在、20 mVと7 mV 程度となってます。ICに触ってもほの暖かい程度です。その他の素子もそれなりの温度です。
また、200kHzまでのおもちゃオシロ(\2,800です)で見る限り発振していませんが、MHzレベルの微小発振は、全く判りません(まともなオシロほしい^^;)。アイドリング電流調整を回すと、リニアに調整できます。
音もいいですが、定位がすごいです。楽器や声の位置が触れる位に明確です。
ひるねさん
今回僕は、最初から入手できる限りREY抵抗を使いましたので、抵抗の差は判りません。ひるねさんの報告、楽しみにしてます。^^
たかじんさん
まぁ、無知の為せる業でしょうね(笑)
ざっくり調べて、使用可能電圧と電流帰還で無いこと(仕様書上)位で「やってみんべ」と突撃しました。
表面触っても熱くならないし、ボリューム上げてノイズが聞こえるわけでもないので、OKなんだと判断しました。
動いてるのは、たかじんさんの設計の懐が深いおかげではないかと考えております。
オペアンプの換装も楽しいですが、抵抗をちょっと高級品にしてみるという遊びを思い付いて、散財の旅に終着駅は無いという格言を体現中です。
ひるねさん
> 手持ちの中から選んだのがLM6171
これは。。。 http://www.tij.co.jp/jp/lit/ds/jajs829/jajs829.pdf
データシートには電圧帰還と書いていますが、たしかに帰還回路は電圧帰還で、内部回路は
電流帰還アンプという特殊なOPAMPです。
私もALX-03で電流帰還タイプのOPAMPを試した事がないですが、これが動作するなら画期的ですね。
ひるねさんのチャレンジ精神には感服いたしました。
kontiki さん
完成おめでとうございます。
OPA1612は、私も少し気になっています。
出力のDCオフセットの数十mVというのは、若干怪しいような気がしないでもないです。
ALX-03はDCサーボ回路を組んでいるので大抵の場合、10mV以下に収まると思うのです。
数十というのが20~30mVくらいなら、まだ大丈夫な可能性が高いですが、80~90mVだと怪しい
臭いがプンプンしてきます。
念のため、オシロスコープで微小発振していないか確認する方が良いかもしれません。
アイドリング電流調整を回してリニアに調整できない(突然電流があがるなど)場合は
発振の疑いが濃くなってきます。
ひるねさん
はじめまして。レスいただき、ありがとうございます。
たかじんさんのアンプは、基本特性が良いので、どのオペアンプを使っても良い音がでますよね。
でも比較すると、「すご~~く良い」と「良い」位の僅かな差が感じられます。NJM5532は、市販のアンプでも頻繁に採用されているので、安心感があり
ます(安いし^^)。LM6171をご紹介いただき、ありがとうございます。特性表をチェックしましたが、スルーレートが3600V/μsとは!! しか
し、オーディオ用途ではないので、S/Nが書いてないですね。入手できたら、試してみたいと思います。
オフセットは、LME49720(=LM4562)でも数mV程度です。LM6171共に、たかじんさんの設計に合っているのでしょうね。
いろいろ取替えて遊んでいると、ソケットがダメになりそうです。^^;
kontikiさん
はじめまして。完成おめでとうございます。
私もつい最近組み上げたばかりです。オペアンプについての貴重な情報、参考にさせてもらいます。
1発目の音出しはMUSES8920で行いました(LME49720を1個しか持ってなかったんで...)。最初は結構良いぞなんて思ってたんですが、ちょっとたかじんさんのお薦めも聴いてみようと思い立ち、NJM5532を挿してみました。
「安心感のある音」との感じが正にピッタリでしたね。逆にMUSES8920が誇張された音に思えてきてしまいました。じゃあ、ってんで手持ちの中から選
んだのがLM6171。これが妙にハマりました。ちょうど中間位の押し出し具合。出力オフセットは2~4mV程度です(いやに低くて疑いたくもなります
が)。しばらくこれでいこうと思ってます。次の候補はOPA1612ですね。
ちょっと私的に忙しく全くハンダ鏝を握れない期間があり、年初に購入させていただいたALX-03アンプ(基板購入時にはほとんどの
パーツが揃ってました)の完成が遅れていましたが、この連休でようやく完成しました! 例によって、コンプリTrやカレントミラーTrは、できる限り特性
を合わせました。
どなたかも仰っておられましたように、VFA-01と同様な音の傾向(量感ある低音、張り出してくるボーカル、繊細な高音、そして何より、もっと聞いて
いたいと思わせる音楽性)で確かに「たかじんブランド」の音ですね。しかし、良く聴いてみると、やはり少し音色に違いが感じられます。いい意味で音離れが
よく、爽やかな音色です。オペアンプを交換して、製作後も楽しめるのがいいですね。^^ 推奨のLME49720は、確かにこのアンプに良く合っていると
思いました。しかし、トラ技で紹介された次世代オペアンプOPA1612(超ローノイズ、超低歪み)の音色と比較すると、十分に美しいと思われた
LME49720の音色に、僅かに雑味が感じられる・・・ このオペアンプ、やばいです。未だ試されてない方は、騙されたと思って是非。しかし、1個
1,500円はちと高いですね。あと、たかじんさん自身も、LME49720をベースに定数を決定されたと思われますので、恐らくバイアスが違うのでしょ
う、出力に数十mVのオフセットが出てきます。今後は、OPA1612に最適化した定数を検討したいと思います。
末筆ながら、本アンプ基板を低価格で領布いただいた、たかじんさんに深く感謝致します。楽しい時間を、いつも有難うございます。
若輩者さん
C3の容量、失礼しました。 0.1uFかと思ったら、0.1Fなんですね。 十分な容量と思います。
若輩者さん
信号のクリップは、基本的にQ1側が信号増幅をしているためと思います。
Q1がクリップしていない時は、トランスを介した2次側からフィードバックでQ2へと信号が
入力されて、トランスの中でMIXされてひずみ成分を打ち消すような動作をしていると思います。
ですが、Q1の出力がクリップしてしまえば、トランスの2次側もクリップしてしまい、
その信号がQ2へと入力されます。
Q1とQ2は信号が反転しているため、逆に見えるんでしょうね。
カスコード回路は、増幅するTRのコレクタ電位を一定に保つことができるので
信号増幅でミラー効果を防ぐことができて高域が伸びます。
また歪も多少減ります。 今回のように熱分散の効果もありますね。
ただ、ベース接地回路なので、非常に出力インピーダンスが高く
ドライブ能力としては、強くありません。 とても高い定電流性があると言えます。
定電流出力アンプは、スピーカーのインピーダンスに左右されず、一定の電流を
流し込もうとするため、負荷抵抗が高いと電圧振幅が大きく、負荷抵抗が小さくなると
振幅が減ります。
スピーカー負荷の場合、バスレフの共振点やウーファーのfoでF特が乱れる傾向があります。
たかじんさん
電流を増やす改造を試してみました。
(コレクタ損失が膨大で、C1815では耐えられない為、Q3, Q4をC3421に変更し、ヒートシンクを付けました。)
確かに、出力は向上し、10ohm負荷に対して、1.5Vp-pほどは出ました。
信号入力時の各部の電圧を見てみると、少し違和感があります。
Q3, Q4のコレクタ電圧を追跡したのですが、その差分の電圧が、トランスに掛かって、出力信号が生まれる時、入力したサイン波の山と谷で、片方は非常に高い電圧まで歪まないのに対し、片方はすぐにクリップしました。
Q3のコレクタ電位は、電源電圧からかなり低いところまで、Q4のコレクタ電位は、電源電圧からかなり高いところまで歪まずに振動します。
しかし、Q3のコレクタ電位は、電源電圧から少し高いところで、Q4のコレクタ電位は、電源電圧から少し低いところでクリップします。
これは一体、どういうことでしょう・・・。
たかじんさん提案の回路ですが、Q3, Q4に対して、こういった回路を挿入するのでは意味が無いのでしょうか?
Q3のコレクタとトランスを切り離し、2SA1015を取り付けるイメージです。
(2SA1015のエミッタをトランスに、ベースをQ3のコレクタに、コレクタをQ3のエミッタに接続。)
あくまで、Q1, Q2のインピーダンスを下げない限り意味が無いでしょうか?
(カスコード回路にどうしても拘るわけではないですが、この方が改造し易いので・・・。)
>ただ、ゲインがとんでもなく大きくなることが予想されるので、R3,R4の自己帰還にて調整する必要がでてくると思います。
ものはためし、といいますので、試してみます。
>Reの抵抗値を調整するとカレントミラーの電流を比率で変えることができます。
確かに、Rcを小さくすると、無駄な電流が増えてしまいますね。
>あと気になるのはC3の容量ですね。 これが低音側の伸びを制限している気がしないでもないです。
100,000uFでも、足りないということですか? となると、回路構成的に、ここをDC的に切っていること自体がやはり厳しいのでしょうね・・・。
(ちなみに、この前、千石に行ったら、0.1Fはもう売っていませんでした。)
若輩者さん
それは、それは。 おめでとうございます。 安心して暮らせるというのが一番ですね。
高出力化の妨げになっているのは、おそらく出力インピーダンスだと思われます。
トランス出力の出力インピーダンスを下げるには、トランスを交換してしまうのが
手っ取り早いですが、STトランスの仕様をみても、ST-48以上に適切なものが見当たりません。
ということで、トランスを駆動している1次側の駆動インピーダンスを下げる回路が
良いと思います。
添付のような改造はどうでしょうか?
エミッター出力は、コレクタ出力に比べて格段にインピーダンスが下がります。
ただ、ゲインがとんでもなく大きくなることが予想されるので、R3,R4の自己帰還にて
調整する必要がでてくると思います。
あと気になるのはC3の容量ですね。 これが低音側の伸びを制限している
気がしないでもないです。
もちろん電流を増やすのもひとつの手です。 Reの抵抗値を調整するとカレントミラー
の電流を比率で変えることができます。