たかじんさん、ご返事ありがとうございます。
週末に早速やってみます。 VFA-01 の回路図だと入力に1kΩがはいっているので、CRによるハイカットフィルターなのかなぁと思ってはみたものの、HPA-12にないのは、何か理由があるのかもしれないとも思っていました。
よく考えてみると、1dB でも絞ればなくなるのですから、ハイカットフィルターだと気づけそうなものです。
相変わらず、トランジスタ系の設計はダメです。 たかじんさんの作例を少しずつあたってまいります。
sawanoriichiさん
ご指摘ありがとうございます。 後でゆっくり読んでみます。
横から失礼します。
あれ?
似たような注意が
HPA-1000に電子ボリュームPGA2311を追加する際の記事にありましたね。
HPA-12の入力部にはCRフィルターが無かったですね。
もっとも
私の場合は電子ボリューム化によるLPFカットオフ周波数の影響は
全く分からないので放置です。
n'Guinさん
HPA-12の信号入力に1kΩくらいの抵抗を入れると良いですよ。
もともとRK27等のボリュームを入れる前提で設計しているため直列抵抗が入っていませんでした。
たかじんさん、みなさま
追伸です。
先の件ですが、ボリュームを 1dB でも絞ると、500 kHz あたりの盛り上がりは、消えることがわかりました。 両チャンネル共です。
何か良い知恵がありましたら、どうかご教示ください。 よろしくお願いします。
たかじんさん、みなさん
いつも大変お世話になっております。
VOL-12 + VOL-01 + SEL-12 + HPA-12 x 2 のバランスプリアンプを作成して、最後の仕上げにかかっています。 これまでの経過などは、http://schumann.jp/ に掲載していくつもりです。
さて、今回の困りごとは、次の通りです。
当初、ゲインを5倍として、HPA-12 の TIPS-11 バイアス回路にコンデンサ追加 を
1μで聞いていましたが、オーケストラのトゥッティなどで聴き疲れ感じがあり、10μに増やしたら、どうも切れがない感じになりました。 また、歪み率も
最小で 0.03% 程度と、たかじんさんの提示したデータからみると、いまひとつのようです。
そこで、NFBを強めにすることとして、ゲインに関する定数を【純A級フルディスクリートヘッドホンアンプ】と同じにしてみました。聴感上はいい感じで、
歪み率も最小で 0.007~0.008%程度まで下がって、ばんざ~いと思っていたら、周波数特性がちょっと危うい感じなのです。
ボリュームを最大(0dB)にすると、500 kHz 程度に盛り上がりがあります。 普段聞くレベルに下げる(-20dB)にすると、この盛り上がりはなくなります。 測定は、Analog Discovery で、Balance対応にしてあります。
たかじんさんの【純A級フルディスクリートヘッドホンアンプ】と異なるのは、終段がシングルであることとHPA-12の入力のコンデンサ(C7)は
100 pF で、R1 は 470
KΩぐらいです。 思いついたのは、C7を増やすことですが、このまま使い続けてもよいのか、それとも何らかの対策をとったらいいのか、迷っています。
皆さんのご意見をお聞かせください。
たかじんさん
ご回答いただきありがとうございます。
私の持っているのは黒基盤だけなので
全体が黒っぽくてちょっと見にくいですが、
プリントパターンを美しいとすら感じる基板ですので
特にアースはいらんだろうと認識しておりました。
いろいろ遊んで感じたのは、
寧ろ発振を気にしないといけませんね。
解説でたかじんさんも仰られていましたが、
良いと言われるOPAMPは簡単に発振しますね。
高価格高性能信仰はドツボにはまるというか、
音楽を聴くことの心地良さに対する価格効果は低いですね。
安いOPAMPでこれだけの音が聴けるのですからお得です。
お気楽リスニングの主役はSoundRABBITに譲ってしまいましたが
それでもケースに入れてあげると新鮮味が出て可愛い奴です。
sawanoriichi さん
基板単体で使うならシャーシーなしでOKな設計にしています。
0dBにする前のHyCAAは、真空管自体がノイズを拾っていました。真空管を囲うシールドが必要だったのです。
また、ボリュームを配線で引き出したりした場合、インピーダンスの高い部分を
伸ばすことになるため、環境によってはノイズを拾ってしまう可能性もあります。
あみのんさん
接触不良は、見つかる場合と、全く見つからない場合とがあります。
半田を盛りなおしてもダメでも配線自体を交換すると治るという事もあるので、どうしてもおかしいときは配線交換をお薦めします。
tokohito さん
そちらのwebは、検索してヒットしていました。
>> しかし,今のところ最も高くても60%台で,CPU の能力不足で音が途切れたりしたことはありません.
>やはり一筋縄ではいかないという感じですね。
なるほど。CPU使用率が高くなると音飛びもありますが、音の方にも余裕がないガヤガヤ感が出てくるように思います。
gadget modeもBTもラズパイではこなれていないので、厳しい世界かもしれないですね。
0dBHyCAAのアースって、必要なんでしょうか?
大昔、組んでアクリル板で挟んだ状態でずっと聞いていましたが
アースが必要となる場面を経験していなくて、
ずっと必要ないと思いこんできました。
先日、プリント基板の細かい埃がかわいそうなので
小さなアルミケースをちょこちょこと穴あけして収納してあげました。
で、ここでシャーシアースの話題が出てきて、
「あれ?必要なのかな?」と根拠もなく思ってしまった次第。
確かにボリュームケースをアルミケースに電気的に接続すると
ケースがシールドになってくれそうですが、
アクリル板で基板をサンドイッチしていた時から
そもそもノイズそのものを受けていないと思うので、
シールドも何もないなぁ、と我に返って混乱しています。
たかじんさん
早速の御指南、ありがとうございます。
ボリューム周りの配線ですが、テスターで確認したところ断線は確認できませんでしたが、怪しい個所を一通りはんだをやり直しました。
シャシーアースについては「1」のパターンを施しました。
私のような素人の疑問に丁寧にお答えくださり、ありがとうございました。
トラブル解決の方向性を教えてくださり、とても助かりました。
余談ですが、家族がなんちゃってネットワークプレイヤーのOLEDに曲名表示がされているのを見つけて、大変驚き、また、感心されました。
たかじんさんのお陰で、家族に誇れる趣味を得ることができました!!
> BT接続、しかもLDACとは。さすがです。
お恥ずかしながらAAC/LDAC対応は殆どこちらの方のコピペです…
PulseAudioを使うのもこの辺のライブラリやモジュールへの依存が強い為ですね。
https://www.labohyt.net/blog/server/post-4920/
https://www.labohyt.net/blog/server/post-4927/
ただ筆者さんも私と同じくzeroを使われているハズでこう書かれているのですが、私の方は
先にお話したように高負荷によると思われる音飛びが頻発しています。
> 例えば,LDAC と AAC だと LDAC の方が10%ほど CPU の使用率が高いですし,
> サンプリングレートも高い方がより CPU の使用率が上がります.
> しかし,今のところ最も高くても60%台で,CPU の能力不足で音が途切れたりしたことはありません.
やはり一筋縄ではいかないという感じですね。
ちなみに…
https://www.labohyt.net/blog/gadget/post-5556/
で書かれていますがこの利用させていただいてるプラグインライブラリも今は終了状態のようで、
別の方式に移行を推奨されています。
なので今後またアプローチが変わる可能性は大ですね。
https://nw-electric.way-nifty.com/blog/2020/09/post-199de1.html
あみのんさん
> ヘッドホンの右側からしか音が聞こえなくなったり、ボリュームを最小にしている
> にも関わらず右側のみ音量が下がらないという問題が発生することに気づきました。
> 問題が生じる度にケースを開けて、延長したボリューム周辺のケーブルを抜き差し
> するとヘッドホンから正常に音が出るものですから、
その症状であれば、ボリューム周りの(半田不良や断線も含めて)接触抵抗の可能性が高いですね。
特に右側のGND配線を重点的に確認してみてください。
シャシーアースを取るポイントとしては、大きく2パターンあります。
1.電源の根元の大きなコンデンサのGND(HyCAAではC6のマイナス端子)をシャシーに繋げる
2.信号入力部、もしくはボリュームのGNDをシャシーに繋げる
ボリュームノブを触るとハムノイズが増える場合は「2」を。それ以外は「1」のパターンで良いと思います。
たかじんさん、いつもブログや掲示板での皆様とのやりとりを興味深く拝見しています。
また、先日はLANケーブルを利用したスピーカー基盤を譲ってくださり、ありがとうございました。
本日は、「HyCAAのどの部分からアースを取ればよいのか」ということをご教示いただきたく、投稿させていただきました。
ことの発端は「古いDENON製MDプレイヤーのケースを流用し、ネットワークプレイヤーを自作してみよう」と、チャレンジしたことでした。
中身を全て取り外したケース(金属製)に、HyCAAやラズバイ3、NFJのI2SDAC、12Vトランス電源などを詰め込み、HyCAAからはピッチ変換基盤を利用してボリュームを延長し、ボリュームをケースに取り付けました。
たかじんさんのブログを参考に、秋月電子のI2CタイプOLEDに曲名表示もさせ、なんちゃってネットワークプレイヤーを作成しました。
そのプレイヤーにヘッドホンを接続して音楽を聴いていたのですが、暫くは良い音が出ていたのですが、長時間(半日くらい)使用しているとヘッドホンの右側
からしか音が聞こえなくなったり、ボリュームを最小にしているにも関わらず右側のみ音量が下がらないという問題が発生することに気づきました。
問題が生じる度にケースを開けて、延長したボリューム周辺のケーブルを抜き差しするとヘッドホンから正常に音が出るものですから、
「静電気みたいなものが悪さをしているのかな」と素人なりに考え、よくよく思い出してみると各基盤のレイアウトや配線をするうえでアースというものを全く考慮していないことに気づきました。
上記ヘッドホンの動作がおかしくなることと、アースがちゃんとできていないということに関連があるのか自分には分からないのですが、「まずはアースをちゃんとしてみよう・・・」
と、たかじんさんのHPを中心に色々検索してみたのですが、電気知識がない自分には理解不能で・・・
(HyCAA ヘッドホンアンプの説明ページで、たかじんさんとトトさんとのやりとりを読んだのですが、それでも理解できず・・・)
私自身の勉強不足を棚に上げて恐縮ですが、HyCAAのどの部分からアースを取ればよいのか、ご教示いただければ幸いです。
正しいアースがヘッドホンの問題解決にそのまま繋がるわけではないと思いますが、「できることをしたい」という気持ちばかり先走ってしまいます。
長文になり、申し訳ありません。
Farrah さん
トランスとキャパシタ間の共振についてですが、これに関して記事があまりないのは、おそらく見当違いをされているからだと思われます。
おっしゃる通りLC共振は強烈にリンギングを発します。ですが、電源トランスも平滑コンデンサも容量がとても大きいため高周波ではありません。そして直列抵抗値がそれなりにあるため、シミュレーションのような鋭い共振は起きにくいと考えられます。
一方、ダイオードは、順方向から逆方向に転じた瞬間に大きなスパイク上の電流が流れます。(キャリアの蓄積による)この時間をtrrと呼ぶのですが、遅いダイオードほど長い時間逆方向の電流が流れ続けて、大きなノイズを発します。
https://nw-electric.way-nifty.com/blog/2013/02/post-2627.html
整流ダイオードの近くにスナバ回路(コンデンサのみでも)を搭載すると、このスパイク状ノイズを吸収することが出来ます。もちろん音への影響もあり、多く
のオーディオ製品で整流ダイオードの近辺に小容量フィルムコン/小容量セラコンを抱かせています。遠く離れると配線Lで効果が出にくくなります。
http://amp8.com/tr-amp/hitachi/9500mk22/jpeg/9500mk2-mq.jpg
これはアンプ修理工房さんの写真で、Lo-D HMA-9500mkIIの電源基板です。こげ茶色のコンデンサがダイオード直近に配置されているのが分かります。
XコンやYコンは、一次側に入れるコンデンサのことで、ACラインから混入するノイズを低減したり、逆に機器内部のスイッチングノイズを外部に漏らさないためのモノです。ACフィルタなどには内蔵していることが多いです。
トランスで絶縁した2次側では、XコンYコングレードは必須ではありませんが、自己回復タイプのものを使用した方が良いのは確かです。
https://engineer-climb.com/xcap-ycap/
tokohito さん
BT接続、しかもLDACとは。さすがです。
ラズパイでLDAC接続しているという情報は殆ど見かけないので、これが安定的に使える状態になれば、ひとつの記事として成立すると思います。
記事というのは、ブログ記事ではなくエレクトロニクス系技術誌や技術よりのオーディオ誌のことです。
alsaloopにこだわっている訳ではありませんが、ご存知の通りPulseAudioはalsaの上に被さるミキサー&API群ですので、alsa上でサンプリング周波数を指定することで処理を低減できないか? と思っただけです。
以前から気になっていた事なのですが、
『整流ダイオードがオフになった後、トランスのインダクタンスと巻線間ストレーキャパシタンスが共振を起こしノイズを発生する』
大容量・低Zの平滑コンデンサ、高速ダイオードでは更に顕著になるのではないか?と。
今までこの事象について検討している記事を見たことがありませんでしたが、色々検索中にたまたまこのサイトを見つけました。
http://ganbatetz.blogspot.com/2017/04/blog-post.html
結構派手に出るんだなぁ・・・というのが実感。
ただここでは等価回路でのシミュレーションと実測なので、どの位実態を反映しているのかがちょっと疑問。また、各定数の求め方が示されていればよかったのですが。
ちなみに、スイッチング電源でのスナバ定数の求め方を検索するとたくさんhitしますが、トランスのインダクタンスや浮遊容量の実測が必要のようです。
スイッチング電源とトランス式電源回路ではパラメータの桁が違うので適用可能かどうかわかりません。
とはいえ、やってみる価値はあると思います。
C94、C95、R95、R96、C92、C93がスナバ回路になります。
上記サイトのシミュレーション定数を参考に「まぁこんなもんでいいんじゃね?」で適当に決めました。
コンデンサは高周波特性の良いポリプロピレンフィルム(WIMA MKP2)を使用。
2次巻線に最短で配置しないと意味がないので、2次側リード線中継端子の上に重層化して実装してます。
オシロ画像はスナバ回路実装後の波形。赤が2次巻線電圧、黄が+側平滑コンデンサ(リップル分)。
リップルのピークの位置で2次巻線にスパイク状のノイズが発生するはずですが、この画面では観測できませんでした。(この部分を100倍に拡大しましたが見えませんでした。)
スナバ回路実装前の波形を観測していなかったのが大失敗です。(ノ_・。)(>_<)
Before-Afterで効果を客観的に評価できる材料が無いのは説得力に欠けますねぇ f(^-^;
さて、スナバ回路実装で音は変わるのか?
☆明らかに音が変わっています。
言葉で表現するのが難しいですが、
「黄砂やスギ花粉で霞んでいた景色が、雨が降ってスッキリした」
「埃だらけのフローリングを拭き掃除してピカピカキュッキュになった」
みたいな?
ザラつきが減ってクリアになりました。
なお、トランス1次側スパークキラーとパラのC96は、電源ラインに乗ってくる高周波ノイズと2次側で発生したノイズも吸収する目的で入れました。
安全上から必ずclass X2以上のグレードが必要です。これもポリプロピレンフィルムです。
(このトランスは1次-2次間の静電シールドが無いので、ACラインのノイズが筒抜けダダ漏れです。何らかの対策が必要と思います。)
◎蛇足
こんなのもあります。
スイッチングACアダプタを常用している方は要検討かも?
http://ganbatetz.blogspot.com/2017/04/blog-post_24.html
たかじんさん
はい、RPi zeroでBluetoothトランスミッターは全く使い物にならない訳では無いにせよなかなかピーキーな感じです。
具体的には48KHzのAAC接続であれば割と安定して転送できていますが、これが96KhzのLDACになると途端に音飛びしまくりで聞くに堪えないという感じです。
Windowsの外部トランスミッターとして使えるFiioのBTA30は既に持っているのですが、複数の音楽ソースをミキシングしたうえで転送したり
ポッドキャストをスタンドアローンで聞いたりするといった遊び方がしたくてRPiトランスミッター化を画策中です。
上記の通りzeroの処理能力では96KHzに耐えられないので、近く4B+に切り替えて検証しようかと考えています。
> 試しておりませんが、bluealsa というtoolを使いalsaloopからBTへ流しているような記事を発見しました。
> https://qiita.com/tshimizu8/items/fdb7e4d0e566790fac20
リンクありがとうございます。サンプリングレートを任意に変更する場合gadget/functionの機能だけでは達成できないので
どうしてもalsaloopを使わざるを得ないという事でしょうか?
週末にでも試してみたいと思います。
https://nw-electric.way-nifty.com/blog/2020/09/post-199de1.html
tokohito さん
なるほど、BT接続ですか。
実はラズパイのBluetooth&PulseAudioは完成度が低く、音飛びが激しいともっぱらの噂で、音楽再生には適さないとの話が多く出ています。
Pi3B+くらいの処理能力でそういわれていたため、Pi zeroではより厳しいと思われます。
win10からBTヘッドホンに接続するならUSBドングルタイプのBTアダプタを購入するのが手っ取り早いと思います。
試しておりませんが、bluealsa というtoolを使いalsaloopからBTへ流しているような記事を発見しました。
https://qiita.com/tshimizu8/items/fdb7e4d0e566790fac20
こんにちは、回答ありがとうございます。
使用しているホストはWindows10で、送り出し機器は主にBluetoothイヤホン(SONY WF-1000XM3など)を想定しています。
そのBluetoothイヤホンですが、A2DPのコーデック対応の関係でPulseAudioにモジュールを追加する構成をとっています。
そのためalsaloopが使用できない状況(ソフトウェア構成上の制限)です。
ややこしくて申し訳ありませんが、上記のようにPulseAudio環境でかつホストのWindowsに対して
gadget modeなRaspberry Piを48Khz(もしくは整数倍の96KHz)デバイスとして見せる方法はありますでしょうか?
以上、よろしくお願いします。
https://nw-electric.way-nifty.com/blog/2020/09/post-199de1.html
tokohito さん
接続する相手は何になりますでしょうか?
https://nw-electric.way-nifty.com/blog/2020/09/post-f702d1.html
こちらに48kHz/16bit設定を記載していますが、windowsではなくlinuxマシンです。
また、送り出し側も48kHzに変換できる機能が実装されている必要があります。
UAC1.0では
https://nw-electric.way-nifty.com/blog/2020/09/post-199de1.html
の
alsaloop -C hw:CARD=UAC1Gadget,DEV=0 -P hw:CARD=sndrpihifiberry,DEV=0 --rate=44100 -S 0
という箇所の「--rate=44100」を「--rate=48000」にしてみるといかがでしょう?
お世話になっております。
RPi zero WHをOTGでUSB-Audio DACにしようと思いこちらの記事を参考にさせていただきました。
https://nw-electric.way-nifty.com/blog/2020/09/post-199de1.html
動作自体はひとまずうまく行ったのですが、RPi上で動かしているPulseAudioのリサンプリング的観点から
USB-Audio DACの動作モードを44.1KHzではなく48KHzにしたいと考えています。
記事の中で書かれているシェルスクリプトの"c_srate"や"p_srate"の値を48000に変更しても
うまく動作してくれません(ドライバは読み込めても音が出ない)。
UAC1.0で構わないので、Windowsに48KHzのデバイスとして認識させて動かすにはどうしたらよいでしょうか?
よろしくお願いします。
https://nw-electric.way-nifty.com/blog/2020/09/post-199de1.html
DSKさん
音の感じ方は、ひとそれぞれの主観による部分が大きいので正確に答えるのは難しいところではありますね。
空間が広い=楽器が遠くで鳴っているように聴こえるヘッドホンは確かに存在します。
私がもっている中ではMDR-CD3000がそういう響き方をします。
モニターヘッドホンは逆に楽器の近くで聴いているような音づくりをしていると、どこかで読んだことがあります。MDR-CD900STがまさに音の近さを求めたモノだと思います。ギターのピッキングノイズなど真近で聴いているような感じです。(良いか悪いかは別にして)
M1STは、CD900STほどの近距離感はなく、程よい響き方がでる一方で、駆動するアンプの特徴がモロに表に出てくると思います。
ではリスニングに不向きか?
と言われると、不向きって程ではないけど、同じ価格帯でリラックスしたリスニングにもっと向いているヘッドホンはあるだろうな。っと思います。AKGの
K702、K712proあたりなどはいかがでしょうか? 音の肌触りは優しく聴き心地は良いです。(近距離感や低域はうすめ)
さて、問題のHPA-1000ですが、これは一度聴いてみるしかないと思われます。
もし行くことが可能でしたら、マルツ秋葉原本店 2階に展示してあります。
M1STではなくても、普段から良く使われているヘッドホンがどのような感じで鳴らせるのか体感して頂けると思います。
ヘッドホンがもともと持っている音の傾向をひっくり返す能力はアンプにはありませんが、ヘッドホンの特徴を「より引き出す」ことはできると思います。
いづれにしても、2~3万円出すなら一度は店頭でヘッドホンを試聴された方が納得いく買い物になると思います。
今、MDR-M1STの購入を検討中なのですが、
とあるところでのレビューによると
「ではリスニング用ヘッドホンとしてはどうかというと、音そのものの魅力、空間展開の臨場感といった、優雅な音楽鑑賞に必要不可欠な部分はかなり貧弱です。
空間展開が狭く、前後の奥行きが上手く出せないのは致命的です。ピアノ協奏曲を聴いても、ソリストとオケが全く同じ距離に居て、ホールの奥行きが再現しき
れていません。常にすべての楽器音が周囲3mくらい離れた場所にある壁に投影されているような、ベタッとした鳴り方です。」
とあります。本当でしょうか?HPA-1000で鳴らすとこの点が改善される可能性はありますか?
yasu さん
素晴らしいです。 治って良かったです。
それにしても、青7さんの・・・ 気になる。
たかじんさん
直りました!!
SB32+PRO DoP
やっと、聴くことができました。
本当に素晴らしいです、
ただただ、感動です。
この度は、
当方のわがままな依頼にもかかわらず、
適切な、アドバイスを授けてくださり
本当に感謝しております。
また、
HPで
近々、DUAL DC-Arrowが頒布されることを知り
早速、部品の注文を開始したところです。
これも、楽しみです。
この度は、
本当にありがとうございます。
たかじんさん
いつもご教示ありがとうございます。
ちょっと調べてみましたが、すぐには良さそうな端子が見つかりませんでした。
よって、あきらめて、指定通りのピンヘッダを用いることにいたします。
いつもいろいろありがとうございます。 感謝しております。
n'Guinさん
PRT-02は後から作ったため、PRT-01の配線のしにくさを解決しようとしてJSTのVHコネクタを
採用しました。
ターミナルブロックは配線が横方向に向くため、挿し込みが難しいからです。
ただ、VHコネクタは、圧着工具やピンの部材が別途必要になるため、どちらが良いかは難しいところです。
ターミナルブロックと同じ5.08mmのコネクタであれば使える可能性があると
思うのですが、足の太さ次第になってきます。また秋月では取り扱いが無いです。
https://akizukidenshi.com/catalog/g/gP-11591/
例えば、これの垂直型みたいなものが使えるハズです。
たかじんさん、みなさま
いつもお世話になっております。
遅ればせながら、VFA-01 アンプ(BTL:バランス仕様)を作るために部品を集めています。
PRT-02 では電源供給などに、CN-5Pのピンヘッダが付き、便利そうです。
PRT-01の部品表では、ターミナルブロックをつけることになっていますが、CN-5Pは取り付け可能なのでしょうか。
ご教示いただければ、幸いです。 よろしくお願いします。
たかじんさん
ありがとうございます!
教えていただいた情報をもとに
チャレンジしてみます。
これで、直らないようでしたら諦めがつきます。
ご教授いただき本当にありがとうございます。
本当に、感謝です!!
yasuさん
SB32+PRO DoPの電源部のトランジスタが壊れたくらいであれば修理可能ですが、DAC-ICが壊れていると修理は難しいです。
DAC部の回路はNDAにより公開できないのですが、電源部分の回路を添付いたします。
Q2,Q3,Q4はPBSS4140T
https://akizukidenshi.com/catalog/g/gI-08448/
で代用可能です。
ツェナーダイオード
D3(BZX84-C4V3)
D4(BZX84-B2V4)
R20,R23あたりも焼損している可能性があります。テスターで当たって正常な抵抗値でない場合は交換してみてください。
ここまで交換してみてダメなら諦めるしかないです。
たかじんさん、
こんにちは
sabreberry32を長い間愛用させていただいていますが、
半年ほど前になりますがSB32+PRO Dopを使って見たくなり購入させて頂いたのですが、
電源分離をして、ラズパイに5V、DAC基板に誤って12V流してしまいました。
当然の結果ですがうんともすんとも言いません。
なんとか修理できないものかとチャレンジしてみたいのですが、
故障箇所の見当が全くつきません。
そもそも部品交換すれば治る可能性はあるものでしようか?
可能性が有りましたら、修理用箇所、必要部品を、
ご教授お願いしたいのです。
どうかよろしくお願いいたします。
たかじん さん
ありがとうございました!
853さん
> R3R4R9R30、R6R10R11R31 など電源電圧に直接あたっている部分の定数の変更は必要ないといことでしょうか、、、よろしくおねがいします!
変更なしです。
ただし、2段目のトランジスタの発熱が多い場合は、R9の抵抗値を高くすることで解消できます。
ここの抵抗値は少しシビアで 470Ω -> 560Ωか680Ωくらいまでが範囲と思います。
たかじん さん
ありがとうございました、アンプ内の電気の流れ方の変化が少し見えた気がします。
確認であと少し教えてください。
R3R4R9R30、R6R10R11R31 など電源電圧に直接あたっている部分の定数の変更は必要ないといことでしょうか、、、よろしくおねがいします!
853さん
C3、C6は、電源電圧によらず印加電圧が低いのでそのままでOKです。
853さん
VFA-01の電源電圧を±40Vまで上げるときは、R8の定数変更が必須です。
±20Vで約4mA流すように設計していますが、±40Vなら22kΩ1Wにするとよいです。
その他では、トランジスタの発熱が多くなるため動作電流を下げた方が良い箇所も出てきます。
Q12,Q13のヒートシンクは必須ですが、それでも熱い場合は、R17の抵抗値を大きくしてください。
100Ωを150~180Ωあたり。
その前段のQ10、Q11が熱いならR16を1kから1.5k~2.2kくらいまで。
あと、出力パワーが上がっているので、R20、R21のエミッタ抵抗も5W品が必須です。
もちろんコンデンサの耐圧にも気を付けてください。電源部に入っているものは50V耐圧が必須です。
容量は下がっても大丈夫です。330u/25V->100uF/50V という感じで。
たかじん さん
ありがとうございます。
いま早速作り始めております。
それで教えていただきたいことがありまして、
2号機も製作しようと思っています。
そして
今回の1号機でしばらく音出しした後はTW用、そして2号機はWF用を考えていまして、
電源電圧を±40Vくらいを目指そうと思っています。
ブログのほうに定数を変更すれば±50Vまで対応できるとの記述がありましたが、
回路図的にはどこをどのくらいに変更すればよいのでしょうか。
ぱっと思いついたのはR30R40かなと思ったのですが、、、
また電解コンデンサーも
C11C12の耐圧は変更するとして、C30C31、C3C6はどのようにすべきでしょうか?
よろしくおねがいします、、、
マイペースさん
私もマイペースさんのブログを見て、ALX-03作製を決意した者です笑
エミッタ抵抗をNS-2Bに交換されたお話、とても興味深いです。
私もエミッタ抵抗だけNS-2Bに交換してみようかな。。。
たかじんさん
アドバイスありがとうございます。
R11、R13は220kΩと高抵抗なのでよいものが見つかりません。
一度DCサーボを外してみます。
私のブログを見てALX-03を4台も作られた方がいます。
JBLをマルチで鳴らしておられるようです。
マイペースさん
抵抗は、使う場所によって違いが出やすいところと、そうでもない所があると感じています。
すでに試されていらっしゃるエミッター抵抗は、よく効きます。
双葉の金属板抵抗も無誘導巻になっているのと、熱による歪発生が少ないのが特徴ですが、
なによりも秋月で購入できる点がポイントで採用しています。
その他、よく効くポイントとしてはフィードバックの抵抗です。
回路記号で書くと、R7、R8、R9。
DCサーボを付けているなら、R11、R13、R10もです。
(DCサーボを外すのも効果的)
Vishay・アルファの金属箔抵抗や、デールの無誘導抵抗は有名ですね。
金属箔抵抗は非常に高いのがネックなので相当なマニア向けです。
エミッター抵抗には大きな電流が流れるので、許容電力には気を付けてください。最低でも3W以上は必要です。NS-2BやNS-5はぴったりだと思います。
くにさん ありがとうございます。
853 さん
にくさんのおっしゃる通り、マルツにて販売しています。
その他では、2SA1386A、2SC3519A が秋月で売っています。
これはワンランク上の容量のものですが、同じ定数でそのまま使えると思います。
こんにちは。
ALX-03を製作し毎日良い音で音楽を楽しんでいます。使用部品はほとんど推奨品と同じです。作品例に投稿させて頂きました。
さらに高音質にしようと抵抗をアルファ抵抗のFLCX箔抵抗にしました。結果はそれほどでもなく少しがっかりしました。220kΩとエミッタ抵抗
0.22Ωは変更していませんでしたので0.22Ωをデール無誘導巻線抵抗NS-2Bに変更したところ音の解像度があがり驚きました。気をよくしてもう1
台はVishayのVSR抵抗にしてエミッタ抵抗はCaddockというメーカーの箔抵抗にしました。結果は解像度があがりほぼ同じ音がしています。
質問ですが終段トランジスターのエミッタ抵抗によって音質が変わったと感じていますが、たかじんさんの経験ではいかがでしょうか。
くに さん
情報ありがとうございました。
たすかりました。
853さん
私も一週間ほど前にC2837、A1186を使用したアンプを作製したのですが、これらのトランジスタはマルツで入手しました。
マルツで入手できるC2837、A1186はどちらもPランクです(マルツに問い合わせして確認済み)。
https://www.marutsu.co.jp/pc/i/237186/
https://www.marutsu.co.jp/pc/i/49798/
一方、もう少し安く調達したいということであれば、樫木総業で購入できます。
ただ、こちらはA1186はPランク、C2837はYランクしか取り扱っていないみたいです。
https://www.kashinoki.shop/?pid=107282079
https://www.kashinoki.shop/?pid=116861627
取り急ぎ。
はじめまして。こちらに投稿させていただくのが適切なのかわからないのですが、質問させてください。
パワーアンプ、VFA-01の頒布基板について興味があり製作してみたくなったのですが、
https://nw-electric.way-nifty.com/blog/vfa01.html
部品表
https://nw-electric.way-nifty.com/blog/files/vfa01_be983a8e59381e8a1a84.pdf
のうち、パワートランジスタのC2837、A1186が秋月での取り扱いが終了となっております。
別のお店で入手できるのか、または現行品で代替品があるのか、情報をいただけると大変ありがたいです。
当方、電子回路の理解については初級+α程度で、頒布基板のはんだ付け工作は出来るレベルです。
sawanoriichi さん
RIAAイコライザーは、個人的にレコードプレーヤーを持っていないため製作できません。
回路と基板だけ作るのでは、最終的にどんな音が出ているのか確認できないですしね。
AFアナログ回路技術の決定版。腕の見せ所であるフォノアンプ+RIAAイコライザーは、いつか挑戦してみたいという気持ちはあるのですが、どうにもレコードに食指が動きません。
普段から聴いているお気に入りのアーティストや、いま流行りの曲がレコードになっていないという部分が大きいですね。同じ理由でSACDプレーヤーもあまり欲しいと思わないです。
私のほうで基板だけ作ってsawanoriichi さんに(音質や回路を)検証してもらうというのであれば、アリかもしれません。
RIAAイコライザーなんてのもあると素敵です。
40年以上も前に買って使い込んでいたプレーヤを
リストアするモチベーションが高まるかも?
モーター毎交換になるかもしれないけれど。
(新品買った方が安いかも、は禁句ですね)
あみのんさん
ありがとうございます。そう言って頂けるととても嬉しいです。
電子工作は、ある程度の電気的な知識が必要になりますが、そこを乗り越えると
非常に楽しい趣味だと思います。
真空管ラジオを作っていた戦後のラジオ少年時代から同じで、
製品を買ってしまえば済むのですが、自分で組み立てたもので音楽などを
聴くってところが楽しいですよね。
真空管の回路と比べると電圧は低いのですが、感電には十分注意が必要です。
これからも安全に楽しんでいただければと思います。