4本のホルンのための小協奏曲 Op. 86 について (99/5/3 掲載)
 

掲示板での、みなさんからの書き込みをまとめさせていただきました。 振り返ってみると、1週間で 30 発言に及んでおり、みなさんのホルンへの熱き思いが込められているように感じました。 掲示板にいらしてくださったみなさん、ありがとうございました。

なお、書き込んでくださった方のメールアドレス等は、掲示板への書き込みをそのまま利用いたしました。 匿名の発言もありますが、そのまま掲載させていただきました。


はじめまして.  投稿者: Qちゃん  投稿日: 7 Apr 1999 15:56:13

どうも,はじめまして.

あるところのオケでホルンを吹いているQちゃん言います.

Schumannは,ピアノの名曲があまりに多いので,結構忘れ去られることが
多いですが,ホルンのためにもすばらしい曲がいくつかあります.

ラインなんてホルンが大活躍する曲でゆうめいですが,「4本のホルンと
オーケストラの為のコンチェルトシュテック」なんかは,すばらしい曲で,
ホルン吹きみんなの憧れの曲なんですが,非常に難曲なため録音もあんまり
ありませんね.
太くて軟らかな音色のホルンは,ハーモニーになると非常に力を発揮し,1
人が2人になると2倍ではなくて4倍の,3人だと9倍の力を発揮するとも
言われています.
こんなホルンが4人でばらばらのメロディーを吹いて,一つに融合するとき
の素晴らしさは,ホルン吹きでなくっても分かってもらえるのではないでし
ょうか?

EMIから,テンシュテット指揮でBPO演奏のラインとカップリングで入った
CDが出ていますが,カラヤン全盛時代を支えたホルンセクションの素晴ら
しいアンサンブルには,ビックリの一言です.
もう知っていられるかも知れませんが,まだならぜひ聞かれて,お勧めCD
に載せてほしいですね.

ちなみに,次の演奏会のメインはシンフォニーの2番です.
アマオケでこれをやろうというのはなかなかいいセンスだと思いませんか?
興味ある方は下記URL参照ください.

http://www.artdam.uji.kyoto.jp/philo/


ホルン、かっこいいです!  投稿者: ととろお  投稿日: 7 Apr 1999 19:36:05

はじめましてQちゃんさん(^^ゞ

作品86はうちに、
●ジェラルド・シュワルツ指揮、シアトル交響楽団
●クラウス・テンシュテット指揮、ベルリン・フィル(これは協奏曲全集に入ってました)
●フランツ・コンヴェチュニー指揮、ゲヴァントハウス管(n'Guinさんから推薦された交響曲全集)
の3枚がありました、、、(ほかにもあったかもしれませんが、今、思い出せるのはこれだけ)

私の大好きな協奏曲です。でも、私にはもっと好きなホルンの曲があります。
それは「アダージオとアレグロ」作品70
オーボエ版、チェロ版、ホルン版のCDがあります。
なかなか、ホルンのCDが見つからないんですが、先日、偶然買えました。
以前、FMでエアチェックしたナカリャコフのライヴでの作品70は忘られません。
ナカリャコフはまだこの作品をCDに入れていないようですので、
CDが出ないかな〜と待っています(^^ゞ

なお、私のホームページとリンクさせていただいている、
世田谷フィルハーモニーさん(アマオケ)も昨年の定期で
シューマンの2番を取り上げたようですよ。

http://www.ops.dti.ne.jp/~totoroo/


こんばんは、Qちゃん  投稿者:n'Guin  投稿日: 7 Apr 1999 22:07:00

はじめまして。

わたしのところにも、4本のホルンのための小協奏曲が、たくさんあります。
ところが、

> ●クラウス・テンシュテット指揮、ベルリン・フィル(これは協奏曲全集に入ってました)
> ●フランツ・コンヴェチュニー指揮、ゲヴァントハウス管(n'Guinさんから推薦された交響曲全集)
このふたつは、もってないよ〜〜〜(たぶん)。 探さなくっちゃ。 Qちゃん、ととろおさん、
ありがとうございました。 どっちも好きな指揮者なんです。

私が、この OP. 86 で感激したのは、ペーターダムのホルンの演奏です。
ウェーバー、サンサーンスのホルン協奏曲といっしょのCDです。

それではまた。
 

ホルン、ホルン、ホルン....  投稿者:伊藤  投稿日: 8 Apr 1999 09:00:30

はじめましてQちゃんさん。n'Guinさん、ととろおさんこんにちは。

作品86はうちに、
●クラウス・テンシュテット指揮、ベルリン・フィル
●カオ指揮、ルクセンブルグ放送交響楽団(VOXBOX)
の2枚があります。
複数のホルンによる曲なんてほとんど聴いたことないので、この曲を初めて聴いたときに、感動した覚えがあります。


>それは「アダージオとアレグロ」作品70
>オーボエ版、チェロ版、ホルン版のCDがあります。
>なかなか、ホルンのCDが見つからないんですが、先日、偶然買えました。

アルゲリッチの室内楽集に収録されている作品70も、ホルンですね。
ということで、私も三種類持っていた(記憶になかった(^^;)

シューマンのホルンの曲と言えば、作品86以外では、アンダンテと変奏作品46が好きです。

ホルン・ホルン・ホルン・・・・  投稿者:n'Guin  投稿日: 8 Apr 1999 09:26:29

みなさん、おはようございます。

> ●クラウス・テンシュテット指揮、ベルリン・フィル(これは協奏曲全集に入ってました)
家に帰ってから、調べてみたら、もってました。 とっても良い演奏ですね。

> ちなみに,次の演奏会のメインはシンフォニーの2番です.
楽しそうですね。 大変な曲ですけど、がんばってください。

4本のホルン  投稿者: Qちゃん  投稿日: 8 Apr 1999 12:06:01

はじめまして,n'Guinさん、ととろおさん,伊藤さん

コンチェルトシュテックのことだけでこれだけ会話できるところがあってとてもうれしいです.
ちなみに,ホルン吹きが集まるHPというのがありまして,そこにも多々シューマン好きがい
ます.もうし興味あれば下のURLを参照ください.

コンチェルトシュテックという曲は,4本の中でも上の2本のソリスト度が高く,その中でも
特に1番は超絶技巧で,私はホルンを吹いている人間の立場としてはいつもトップ奏者に注目
してCDを集めています.
そういう意味で,面白いのは
チェコフィル&ノイマン指揮の演奏は,ドヴォルザークやライヒャを生み出した国だけあって,
狩りのホルンの原点を行くようなズデニェク=ティルシャルの軽快な音に聞き惚れる秀逸作です.

あと,ととろおさんが挙げていられる,フランツ・コンヴェチュニー指揮、ゲヴァントハウス管
の録音は,シューマンがこの曲を書いたときにすんでいたライプツィヒのオケですが,ここで
トップを吹いているヘルマン=バウマンは南西ドイツの音でチェコとはまったく違った音です.
なんというか,ワーグナーなんかに合いそうな重厚な音です.

その他,ここでは特にあがっていませんが,シカゴ響のデール=クレベンジャー&バレンボイムの
録音も,アメリカのオケとは思えないほどドイツ的に,アウフタクトを引っかけて吹いていて興味
深いです.

あと,n'Guin さんも書かれていますが,ペーター=ダムも旧東独の流れを持った暗く柔らかい響
きで,絶対妥協せず旧東独スタイルで,あんな難曲を吹ききるというのは,凄いですね.

うーん,この曲大好きなのでまだまだあるんですが,止まらない〜(^^;

それと,アダージョとアレグロですが,これはバリー=タックウェル&アシュケナージという凄い
コンビの録音があります.
あとはホルンの神様と言われているデニス=ブレインの録音ですが,これはピアノ伴奏で普通に演
奏しているやつと,オケ版に編曲して,伴奏がオケのものがあります.後者はどういうわけは,う
ちの家の倉庫から出てきたレコードに入っていたんですが,CD見た事ナインですがどなたかご存
知でしょうか?

http://www.dbrain.kumamoto.kumamoto.jp/~okuba/


こんにちは。  投稿者: ととろお  投稿日: 8 Apr 1999 12:20:59

Qちゃんさん、情報ありがとうございます。

> それと,アダージョとアレグロですが,これはバリー=タックウェル&アシュケナージという凄い
> コンビの録音があります.

タックウェル、入れてるんですか。探してみます。

> あとはホルンの神様と言われているデニス=ブレインの録音

神様でしたか。ホルン奏者のことはよく知らないので、
どういう人かわかりませんでした。実は先日手に入れたのが、
このピアノ版だったのです。オケ版も聴いてみたいです。
CD出ているといいですねえ。ところで、私も「ライン」のホルンは大好きです。
特に第1楽章で響くホルンが、あらゆる交響曲のフレーズの中で(グレイトを除くと)
1番目に好きです。それより好きなのは、シューマンのピアノ協奏曲第3楽章のホルンです!

ミュンヘンの天才  投稿者: Qちゃん  投稿日: 8 Apr 1999 19:45:04

> >それと,アダージョとアレグロですが,(以下略)
>タックウェル、入れてるんですか。探してみます。

メインはフランクのバイオリンソナタでパールマン&シュケナージなので,
ちょっと分かりにくいかもしれませんねー.
Londonから出ていて,ブラームスのホルントリオも入っています.皆さん
ご存知のとおり,Vn.Hr.Pf.という奇妙な組み合わせのトリオですが,アダ
ージョとアレグロに通じるものがある曲で,ブラームスとシューマンの仲が
良かったことが,こんなところからも窺い知れますね.

> >あとはホルンの神様と言われているデニス=ブレインの録音
>神様でしたか。ホルン奏者のことはよく知らないので、

ホルン奏者なら知らない人はいないというくらいの天才奏者です.
もう50年以上も前に35歳の若さで自動車事故で亡くなったイギリス人です
が,そんな昔で録音状態のヒドイ時にも関わらず,全然最近の奏者より深い音
で,楽々と難曲を歌い上げているのです.それも20+αくらいの年で...(^^;

>どういう人かわかりませんでした。実は先日手に入れたのが、
>このピアノ版だったのです。オケ版も聴いてみたいです。

残念なことに彼のコンツェルトシュテックの録音はないので,非常に残念です.

余談ですが,ブレインの再来と言われている新人が現れて,結構話題になって
いるのですが,その名もラデク=バボラックというチェコ人です.まだ若干
22歳の若者ですが,17歳のときに1位を出さないことで有名なミュンヘン
の国際音楽コンクールで1位をとったことで世界的に有名になりました.
3年前にはじめて日本に来て,2年前には大阪のリサイタルをやったので聞き
に行ったのですがその時の伴奏がなんと伊藤恵さんだったのです.
ミュンヘンを制した天才の共演に,とても感激しました.これで\3000なんて安
すぎる.
残念ながらアダージョとアレグロはまだやっていないみたいですが,そのうち
彼も録音されると思いますし,注目株だと思います.
一年前の長野五輪のオープニングで第九を演奏したときも,やってきて例の3
楽章のソロを見事に吹いて帰っていきましたが,大人気なので,来年の年末か
年始の斎藤記念にもまた来日するそうで,楽しみです.

...とシューマンの掲示板なのに,話が外れてしまってすいません.

http://www.artdam.uji.kyoto.jp/philo/


タックウェル  投稿者: ととろお  投稿日: 8 Apr 1999 22:15:43

Qちゃんさん、ご丁寧なレスをありがとうございます。

> メインはフランクのバイオリンソナタでパールマン&シュケナージなので,
(、、、、、、)
> Londonから出ていて,ブラームスのホルントリオも入っています.

(T_T) (T_T) (T_T)

、、、、そのCDなら持っています。持っていますけど、
フランクとブラームスしか入っていません(T_T)
シューマンはどうしちゃったのでしょう(^^?
うちにあるのは「西ドイツ」のプレスですので、
ほかの国のプレスを探してみます。
ブレインの情報ともども、ありがとうございますm(__)m

ところで、ホルンが入っている室内楽ということでしたら、
シューマン以外で私が大好きなのはドホナーニの6重奏曲です。

http://www.ops.dti.ne.jp/~totoroo/


あっ、そうそう、  投稿者: Abegg  投稿日: 9 Apr 1999 09:51:46

有名な話ですが、シューマンはホルンを、「オーケストラの魂」と呼んだそうですね。

私はオケでバイオリンを弾いていましたが、ホルンにはいつも一番いいところを
持っていかれます。
う、うらやましい・・・。


ほるん^4  投稿者: Abegg  投稿日: 9 Apr 1999 09:40:50

Qちゃんさん、こんにちは。伯爵ことAbeggです。
op.86の録音は、結構いろいろあったんですね。
土地柄によるよるホルンの音色の違いなど興味深い記事を読ませていただきました。

私が所有しているのは、

●クラウス・テンシュテット指揮、ベルリン・フィル
●カオ指揮、ルクセンブルグ放送交響楽団(VOXBOX)
●ティーレマン指揮、フィルハーモニア管
●サバリッシュ指揮、N響(エアチェック)

でした。テンシュテットのはLPで持っているので、主に聴くのは後の2つです。
去年は、N響(サバリッシュ指揮)と京都市響(ムント指揮)で、この曲が日本で2回も上演されるという異常年(?)でしたね。

ペーターダムは、DSKを実演で聴いたとき、なんという深々とした音色なんだろうと感激した思い出があります。
彼の入れた録音も聴いてみたいです。

ときに、VPOはまだこの曲を入れていませんね。サバリッシュが演奏会で振ったことはあるそうですが。
ロシアのぶりぶり系のホルンだったらどんなでしょうか。(^^ゞ

アダージョとアレグロ  投稿者: Qちゃん  投稿日: 9 Apr 1999 10:15:16

>> メインはフランクのバイオリンソナタでパールマン&シュケナージなので,
>> (以下略)
>、、、、そのCDなら持っています。持っていますけど、
>フランクとブラームスしか入っていません(T_T)
>シューマンはどうしちゃったのでしょう(^^?

他にサンサーンスのロマンス作品も入っています.
つい3〜4年くらい前に買ったCDなので,私のはいくつか集めた再盤ではない
でしょうか?

アダージョとアレグロもかなりの難曲なので,意外と録音自体も少ないみたいで
すね.ライブはもっと少ない...(^^;
廃盤で滅多に手に入りませんが,ムラビンスキーがレニングラードを振っていら
れた時のホルンパートのトップだったブヤノフスキーが録音しています.前半の
アダージョ部分を本当にアダージョで吹いて音が切れないので,おそらく循環呼
吸を使っているんでしょうけど,聴く価値ありの録音です.
あと,モスクワフィルのアファナーシェフもロシア独特の,どっちかって言うと
ペーター=ダムに近いような演奏で,味があっていいですよ.

普通,アダージョとアレグロは,管楽器独特の微妙な揺れにピアノがついていか
ず,シューマン独特の微妙な和音がなかなか聴けないのですが,さすが,アシュ
ケナージといったところです.ピアノだけ聴いていると,ちょっと無骨でたどた
どしいのですが,それがタックウェルの息遣いとピッタリで,客観的に聴いてい
るとなんで合うんだろって驚きます,さすがプロといったところです.

http://www.artdam.uji.kyoto.jp/philo/


op.86   投稿者: Qちゃん  投稿日: 9 Apr 1999 11:25:42

はじめまして,Abeggさん

>●カオ指揮、ルクセンブルグ放送交響楽団(VOXBOX)

これは初めて聞きました.聴いていなくて存在はだいたい抑えていたんですが
ちょっとショック!やっぱり北欧系の堅いシャープな音なんでしょうか?
テンシュテットので吹いているのは,カラヤン黄金期BPOを支えたホルンセ
クションで抜群の安定感を誇るザイフェルト氏がトップを吹いています.
2ndはハウプトマン氏で,氏もBPOのソロ奏者の一人で,ソロ奏者を二人も
入れるなんてなんて贅沢なんだって感じです(^^;

この曲にはちょっと裏話みたいなのがありまして,時々トップ奏者の名前しか
書いていなかったり,場合によっては○○オケホルンセクションとしか書かれ
ていない場合があります.op.86は,そのあまりの難しさに1番を二人かかり
で吹くこともあり,かのバウマンも5人で吹いています.そのためヘルマン=
バウマンホルンアンサンブルという表記がされていて,はっきり名前が書かれ
ていないのです.「ティーレマン指揮、フィルハーモニア管」も特に名前が出
ていませんが,5人なのでは?という憶測が飛び交っているみたいです(笑)

で,ザイフェルトとかダムとかティルシャルはもちろん4人で吹いているので
世界のプロの凄さは,果てがない感じです.
譜面とか持っていますが,既に鑑賞用状態です(^^;

>去年は、N響(サバリッシュ指揮)と京都市響(ムント指揮)で、この曲が
>日本で2回も上演されるという異常年(?)でしたね

N響は松崎先生(髭のおじさん)で,京都市響は野田先生だったですね.京都
市響には私の師匠がいるんですが,指揮者とウマが合わないから断ったって言
っていました.

余談ですが,私のホルンの師匠が毎年弟子を集めて開催している「アンサンブ
ル=エスカルゴ」というホルンアンサンブル集団があるのですが,毎年ホルン
ばかりでシンフォニーの編曲ものをされたりして,ホルンの限界に挑んでくだ
さるのでとても楽しみにしています.4年ほど前のメインが,「展覧会の絵」を
全曲だったのですが,その前プロがなんとop.86だったのです.その名も「4本
のホルンと8本のホルン伴奏によるコンツェルトシュテック,op.86」来年は
「ティルオイレンシュピーゲルの愉快な悪戯」をされるそうで,どうなるか
とても楽しみです.

http://www.artdam.uji.kyoto.jp/philo/


ホルンがいっぱい!  投稿者: ととろお  投稿日: 9 Apr 1999 12:18:59

> N響は松崎先生(髭のおじさん)で,

えへへへ。
ものすごく前の席で聴きました。
なかなか演奏会で取り上げて頂けませんので、
これはもう、夢の中の出来事のようでした。
CDになりませんかねえ、、、、

ホルン・ホルン・ホルン・ホルン・Op.86...  投稿者:伊藤  投稿日: 9 Apr 1999 14:51:22

Qちゃんさん、こんにちは。伯爵、まいど..Pupils of Clara Shumannは如何ですか?

>●カオ指揮、ルクセンブルグ放送交響楽団(VOXBOX)

>これは初めて聞きました.

うむ、これは私のメールのときにレスを頂きたかった...なんて、どうでも良い事は置いておいて、このCDは3枚組で、シューマンの独奏楽器とオーケストラの為の曲が全部収録されて、1980円位で売ってますから、おひとつどうぞ。

>op.86は,そのあまりの難しさに1番を二人かかり
>で吹くこともあり,かのバウマンも5人で吹いています.

>で,ザイフェルトとかダムとかティルシャルはもちろん4人で吹いているので
>世界のプロの凄さは,果てがない感じです.

カオ指揮のCDには4名のソリストの名前が記載されています。今手元にCDが無いので(会社からアクセスしてます(^^;)、名前を挙げられませんが(一人はオーバルとかいう名前)、おそらくちゃんと4名で吹いていると思います。

音色については他と余り比較したことないので、何とも言えません。

聞き比べ...   投稿者: Qちゃん  投稿日: 9 Apr 1999 16:30:54

伊藤さん

>>●カオ指揮、ルクセンブルグ放送交響楽団(VOXBOX)
>うむ、これは私のメールのときにレスを頂きたかった...

ああ,どうもすいません.私的にはいっしょにコメントしたつも
りだったんですが,書きたいことがいっぱい合ったので,ついつい
忘れていました.

>カオ指揮のCDには4名のソリストの名前が記載されています。

これは是非知りたいところです.
時々使っている楽器の記述とかもあるんですが,ホルン吹きとしては
できたら,4人がどんな楽器を使っているかも知りたいところですね(^^;

>音色については他と余り比較したことないので、何とも言えません。

これは最初のファンファーレだけ聞き比べてると分かりやすくっていいと
思います.

http://www.artdam.uji.kyoto.jp/philo/


聴き比べましょう(^^)   投稿者:伊藤  投稿日: 9 Apr 1999 17:41:39

>できたら,4人がどんな楽器を使っているかも知りたいところですね(^^;

VOXBOXのCD解説書は恐ろしく陳腐だから、そのような事は書いてないですね(多分...)。

>>音色については他と余り比較したことないので、何とも言えません。
>これは最初のファンファーレだけ聞き比べてると分かりやすくっていいと
思います.

今週末にでも、テンシュテットとカオを聴き比べてみます。

聴き比べアドバイス  投稿者: Qちゃん  投稿日: 9 Apr 1999 18:25:17

>今週末にでも、テンシュテットとカオを聴き比べてみます。

頻繁に,ザイフェルトとダムとティルシャルを話題にしていますが,この3人は
それぞれ,BPO,シュターツカペレ=ドレスデン,チェコフィルのトップ奏者
達で,それぞれの国のスタイルでトップを極めて方ばかりなので,違いも非常に
はっきりしているからです.さらに今この3つは,非常に簡単に手に入ります.

ヨーロッパではここ最近,流行のスタイルがあり,比べても結構似通ってしまう
ので,難しいかもしれませんね.
マニアックなホルン吹き達は,音だけで,ドイツの東西南北まで見分けてしまい
ますが,なかなかヨーロッパの中での聞き比べは難しいと思います.

ただ,ザイフェルトは特別なので,違いも良く分かると思いますが...

もうひとつ,このop.86の最高傑作の録音があります.
最近は滅多に見かけませんが,奏者は同じくザイフェルトで,オケはバンベルク
響です.指揮者はマイケル=ボーダーだったと思いますが,4本のバランスが絶
妙で,なによりあんな難曲を譜面にはめちゃくちゃ忠実に,しかものびのび歌っ
ているのが印象的です.

http://www.artdam.uji.kyoto.jp/philo/


ホルンがいっぱ〜〜〜い!  投稿者: ととろお  投稿日: 9 Apr 1999 23:16:09

こんばんは。

>> ●カオ指揮、ルクセンブルグ放送交響楽団(VOXBOX)
> シューマンの独奏楽器とオーケストラの為の曲が全部収録されて、

伊藤書記長、もしや、これは、ラウテンヴァッヒャーのヴァイオリン協奏曲が
入っているCDでしょうか? まだ買えるのですか? 一頃、よく見かけましたが、
最近、全く姿を見ません。実は以前、ある友人に何度も聴かされたCDなのですが、
いざ自分で買おうと思ったら、、、ない(^^ゞ 阿世賀さんも「手に入りにくい」と
おっしゃっておられたように思いますが、、、。欲しいな〜。

ところで、シューマンは交響曲第1番の冒頭のファンファーレを、当時のホルンの
実情に合わせて3度上げて改稿・出版していますね。当初は現行版より3度低かった
モットーですが、メンデルスゾーンの初演の練習で聴いた時、ホルンがくしゃみをした
ような音しか出せなかったので、オケのメンバーが笑ってしまった、、、そうです(^_^;)
それで、ホルンが吹きやすいように改稿したのですが、そんなシューマンが、(ホルン
でちょいと苦労を味わったことがあるのにもかかわらず)ホルンの(しかもホルン4本)の
協奏曲を書いた、、、というのは、興味深いなと思います。普通だったら、「ホルンでは、
演奏がメロメロになる、、、かな?」なんて、余計なことを考えそうな気もするんですけど。
シューマンがホルンのために協奏曲を書いたのはやっぱり、
ですねっ! (^^ゞ

オリジナル楽器のオケはこの協奏曲、録音していないのでしょうか?
ヘレヴェッヘあたりがやってくれたら本当にうれしいのですけれど。
(でも、ヘレヴェッヘはまだヴァイオリン協奏曲も入れていませんね)

http://www.ops.dti.ne.jp/~totoroo/


ナチュラルホルン  投稿者: Qちゃん  投稿日:12 Apr 1999 11:29:22

>N響は松崎先生(髭のおじさん)で,
>えへへへ。
>ものすごく前の席で聴きました。

いいなー.関西在住の私はさすがに聞きに行けずでした(T.T)

>(省略)                         普通だったら、「ホルンでは、
>演奏がメロメロになる、、、かな?」なんて、余計なことを考えそうな気もするんですけど。
>シューマンがホルンのために協奏曲を書いたのはやっぱり、愛ですねっ! (^^ゞ

ホルンの原点は,ポストホルンとかアルペンに代表される角笛で,アルペンホルンをただくる
くる巻いたものをナチュラルホルンと言います.これは基本的に自然倍音しかならないのです
が,プントという人がストップ奏法というのを発明して,半音階がとれるようになったのです.
(註)ストップ奏法・・・ベルのなかに入れている右手を動かして全音以上音を変える奏法.しか
し音によって音色が非常に変わってしまう...
その後,モーツァルトが4つのコンチェルトを書いたのですが,ナチュラル用に書かれた最高
傑作で,今もナチュラルで録音する人がいるくらいです
さて,「アダージョとアレグロ」や「コンチェルトシュテック,op.86」は,当時試作段階だっ
たピストン付きホルンのためのほぼ世界ではじめての曲です.「アダージョとアレグロ」も譜
面を見ると,「ベェンティーレホルンのための」と書かれていまして,ピストン付きホルンの
ための曲であることが明示されています.
おそらく,すぐにホルンが大活躍する「ライン」を書いたことからも,シューマンは「コンチ
ェルトシュテック,op.86」で,ピストン付きホルンの手応えと将来を見込んだのだと思います.

ここで,もう一つ興味深いことがありまして,シューマンより少し後で生まれたブラームスで
すが,彼はこのピストン付きホルンがあまり好きではなかったようです.半音階が正確に取れる
という点で,ピストンの功績は大きいですが,自然倍音を鳴らすときには,ただのお荷物でしか
ないのです.ブラームスの4つのシンフォニーを見ると,なるべく自然倍音で美しいメロディー
を書いていて,「半音階が恐かったらラインのようにピストン使ってもいいけど,ソロくらいは
ナチュラルで吹いてね」というメッセージが聞こえてきそうです.

ホルン吹きとして嬉しいのは,ととろおさんも言われている様に,二人とももホルンという楽器
を愛してくれていたんだなということが,譜面を見ていて良く分かることです.

>オリジナル楽器のオケはこの協奏曲、録音していないのでしょうか?

録音は,出ているようです.ホルンのMLのほうでどなたか書かれていたんですが,外しまくっ
ていて,やっぱ古楽器ではだめだ〜(^^;っていうコメントが出ていたので,特に探していなかっ
たです.

http://www.artdam.uji.kyoto.jp/philo/


ペーター=ダム  投稿者: Qちゃん  投稿日:12 Apr 1999 15:59:45

>Abeggさん
>ペーターダムは、DSKを実演で聴いたとき、なんという深々とした音色なんだろうと
>感激した思い出があります。彼の入れた録音も聴いてみたいです。

ダム先生は,昨年の冬来日されて,日本で何個所か公演されて,非常に評判が良くて,
会場も盛り上がって,気分を良くされたのか,今年ももう一回くらいきそうな気配で
す.氏の年齢を考えると,op.86は辛いと思いますが,それでもその深々とした音色は
今も健在です.
さて,氏のop.86の録音は,2回ありまして,新しい方だったらホルンのコーナーに行
けばいつでも置いてると思います.ウェーバーのコンチェルティーノという,現在存在
する最難曲の一つと共に入っています.
ウェーバーのコンチェルティーノですが,一人で楽器と喉の奥を共鳴させて,一人で倍
音をつくり和音を作って吹いてしまうというとんでもない曲芸です.氏の重音が完璧で
びっくりですよ.

>ときに、VPOはまだこの曲を入れていませんね。サバリッシュが演奏会で振ったことは
>あるそうですが。

ウィンナホルンは,外しやすいことで有名ですが,op.86みたいな曲を吹くときは,もう
少し短くてトランペットに近い小さなホルンを使うので,ポストホルンみたいな音になり
ます.
録音は,確かに私も聴いたことないですね.

>ロシアのぶりぶり系のホルンだったらどんなでしょうか。(^^ゞ

ロシアもあんまり録音したという話を聞かないですが,気になりますねー.
アメリカも広い国なので,達人はたくさんいるみたいですが,それでも本番の怖さとプレ
ッシャーを考えると,op.86のライブは辛いものがあると思います.

http://www.artdam.uji.kyoto.jp/philo/


そろそろ、読者の声コーナーに?  投稿者: 伊藤  投稿日:12 Apr 1999 18:14:08

みなさん、こんにちは。

盛り上がってますねぇ。作品86で。この作品でこんなに盛り上がった掲示板はおそらく世界でもここだけでしょう??Qちゃんさんから貴重な情報とか裏話とか提供いただけて、とても参考になります。
そろそろ取りまとめて、読者の声のコーナーに転載しては如何?>n'Guinさん

>> ●カオ指揮、ルクセンブルグ放送交響楽団(VOXBOX)
> シューマンの独奏楽器とオーケストラの為の曲が全部収録されて、
> 伊藤書記長、もしや、これは、ラウテンヴァッヒャーのヴァイオリン協奏曲が
> 入っているCDでしょうか? まだ買えるのですか?

そうです。まだ買えるとは思うのだけど...
今でも時々店頭でも見かけますが、メーカー在庫は無くなっているかも知れませんね。広島の店頭で発見したら、お知らせしましょう。

Qちゃんさんにせっかく聴き比べのアドバイスを頂ながら、週末に聴き比べ出来ませんでした<(_ _)>

いとおしょきちょお〜〜〜〜(T_T)   投稿者: ととろお  投稿日:12 Apr 1999 22:36:04

> 広島の店頭で発見したら、お知らせしましょう。

なんというおやさしいお言葉、、、。
東京でも地道に探してみます。

http://www.ops.dti.ne.jp/~totoroo/


イタリアのヨハネス  投稿者: ととろお  投稿日:12 Apr 1999 22:48:17

Qちゃんさん、いつもご丁寧なレスをありがとうございます。

> いいなー.関西在住の私はさすがに聞きに行けずでした(T.T)

(^^ゞ 普通はそうですよねえ。これはオーチャードでの演奏会でしたが、
伯爵はNHKホールの演奏会のために、わざわざ2週も続けて、
京都から東国に下っておいででした。おそるべし、Abegg伯爵!

ところで、実は今晩は読響定期(サントリーホール)でした。
ネッロ・サンティというイタリアの指揮者の指揮で、
プログラムの前半がなんとブラームスの交響曲第1番!
イタリア風の劇的に歌い上げる、扇動的で情熱的なブラームスで、
びっくりしてしまいましたが、何よりも驚いたのは、
ホルンのすさまじい吹き鳴らされよう、、、(^^ゞ
遥か彼方から響いてくるホルン、、、という
ブラームスやシューマンの交響曲から抱いていたイメージは吹き飛びました。
非常に攻撃的でエキサイティングなホルンでした。
ネッロ・サンティ、おそるべし(^_^;)

VOXBOXのCDとか  投稿者: カイジ  投稿日:14 Apr 1999 04:38:20

どうもこんばんは。

>皆様へ
先日は、僕の購入したヴァイオリン・ソナタ集のCDに
評価、ご意見を下さって有り難うございました。

既に同じCDをお持ちの方も多く、
愛聴盤にしてる方もいらっしゃると聞き、ちょっと嬉しいです(^^;;

曲目の内容を重視する僕は、(演奏内容を重視する多くの方々、失礼!)
やっぱり3曲入れてもらわないと買わなかったでしょうから・・・


今、過去ログをさらさらと(辛い・・・)読んでますが、
あまりに「濃い」話に頭がのぼせてきそうです・・・(苦笑)
特に、同曲異演でのこだわりには感服いたしました〜 (笑)
(ごく最近では作品86もそうですね。)

「聴き比べ」の楽しみ方がとっても勉強になります(?)
#今まであまり考えて来なかったですから。

あの議論には、僕はとても参加する力がありません〜(涙)

ただ、話題に上がった曲のCDは結構持ってたりしますので、
これからも色々と質門魔になって宜しいでしょうか?
(単に、自分の持ってるCDについて詳しく知りたいだけだったりm(_ _)m )


ととろおさん
●カオ指揮、ルクセンブルグ放送交響楽団(VOXBOX)
このレーベルは値段が安くていいです。
最近、吉祥寺のディスクユニオンで見かけましたが・・・(900円位)
今も有るのかな?


読者の声のコーナー  投稿者: Qちゃん  投稿日:14 Apr 1999 18:49:53

>n'Guinさん
>盛り上がってますねぇ。作品86で。この作品でこんなに盛り上がった掲示板はおそらく世界でもここだけでしょ
>う??Qちゃんさんから貴重な情報とか裏話とか提供いただけて、とても参考になります。
>そろそろ取りまとめて、読者の声のコーナーに転載しては如何?>n'Guinさん

これって,メール投げたらいいんでしょうか?
すでに色んな投稿があるので,雰囲気掴んでから,聞き比べの感想とかをまとめて投げればいいでしょうか?

>伊藤さん
>> ●カオ指揮、ルクセンブルグ放送交響楽団(VOXBOX)
>今でも時々店頭でも見かけますが、メーカー在庫は無くなっているかも知れませんね。広島の店頭で発見した
>ら、お知らせしましょう。

鎌倉であったら教えてください(笑)
最近,長期出張で越してきたばかりなので,CD買うお店も周りになくって,困っています.
やっぱり新宿まででないといけないのかな(T.T

http://www.artdam.uji.kyoto.jp/philo/


仲間が  投稿者: Qちゃん  投稿日:14 Apr 1999 19:09:41

いたっ!>ととろおさん

>>広島の店頭で発見したら、お知らせしましょう。
>なんというおやさしいお言葉、、、。
>東京でも地道に探してみます。

是非一緒に探しましょう(笑)

>プログラムの前半がなんとブラームスの交響曲第1番!
>イタリア風の劇的に歌い上げる、扇動的で情熱的なブラームスで、
>びっくりしてしまいましたが、何よりも驚いたのは、
>ホルンのすさまじい吹き鳴らされよう、、、(^^ゞ

ブラームスやシューマンの吹き方は色々な解釈があるようで,「遥か
彼方から響いてくるホルン」というのは,ロマン派作品の典型的な吹
き方なのですね.
前にも書きましたように,シューマンは当時試作段階だったバルブホ
ルンが好きで,ブラームスはナチュラルホルンが好きだったようです.
従って,シューマンのホルンは,木管楽器の仲間で繊細なもの,ブラ
ームスのホルンは,倍音しか鳴らない信号ラッパの進化した金管楽器
の仲間で,要するに豪快なものという解釈もありえるみたいです.

ブラームスのシンフォニーも4番くらいになってくると,ホルンは4
本使われていますが,1stと2ndは木管楽器扱いで,3rdと4thは金管
楽器扱いで,まったく別の楽器のように使われていて,興味深いですね.

そういうようなわけで,1番は4本ともナチュラルを想定して書かれた
と考えるなら,非常に豪快で粗削りなホルンというのも充分ありうるわ
けで非常に興味深いですね(^^)

かのカラヤンもそういった考えを持っていたらしく,オーソドックスな
BPOの演奏でも,マーラーのような慣らし方を瞬間的にはさせていた
りしてびっくりすることがありますよ.
って,こんな事に気づくのは,ホルンばかり聴いているからですが...(笑)

http://www.artdam.uji.kyoto.jp/philo/


鎌倉、、、、  投稿者: ととろお  投稿日:15 Apr 1999 00:17:54

いい国作ろう、、、(^^ゞ

Qちゃんさん、

品川利用でしょうか。品川ですと新星堂があったと思いますが、
横浜から東横線をご利用になるのでしたら、
渋谷で下車してCDゲットという方法もあります。
新宿は大きなCDショップまでは結構歩くなという印象ですが、
渋谷はそうでもありません(印象に過ぎませんが、、、)。
渋谷ではレコードタワーとHMVが戦争状態です(^^ゞ

> 「遥か彼方から響いてくるホルン」というのは,ロマン派作品の典型的な吹
> き方なのですね.

これはシュベールトがD944で完璧に現実化している表現です。
シューマンもブラームスも、ここから多くを学んでいると思います。
もちろん、シューマンとブラームスはロマン派文学からも
多くの影響を受けていますが。

実際に私は朝比奈隆のシューベルト(グレイト)を朝比奈隆の
燕尾服のしっぽがつかめるくらいの距離で聴きましたが、
そんな位置で聴くと、「ホルンが遠い!」(、、、当たり前だ!)
ラインも同じ会場、同じオケ、同じような席で聴いたことがありますが
(ベルンハルト・クレーの指揮でした)、やっぱり、ホルンが遠いこだまのようでした。
そのことが非常に強く印象に残っています。
でも、サンティのブラームスの闘争的な(?)ホルンも良かったですよ〜。
また聴きたいと思わずにはいられないほど強烈でした!

ホルン  投稿者: ケイ  投稿日:15 Apr 1999 02:30:20

みなさまこんばんは.

ホルンとシューマンといえば...
私は交響曲2番の1楽章で
ホルンとトランペットが3連符のリズムを交互に吹くところが
たまらなく好きです.がーディナー指揮の演奏で
この部分がよく聞こえるんですよねぇ.いつもしびれちゃいます.
あとヴァイオリン協奏曲の第1楽章で
独奏ヴァイオリンが第2主題を奏でている裏で,
さりげなく入っているホルンが好きです.
....変かな....

今,レッスンで「トロイメライ」をさらっています.
ピアノの曲をヴァイオリンで弾くというのは,
やはり難しいです...
でも,私の小さな夢の一つが叶いました.
今度は時期を見てVnソナタ3番の2&3楽章を
持っていこうかな..


読者の声 の一覧に戻る